ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

常温のもの、温かいもの

この頃、食欲が無かったり、胃が痛くなったりすることがあります。「鋼鉄の胃を持つ女」と言われていた私がです。いったいどうしたのかしら ? 暴飲暴食か ? それにしても回復が遅いのは加齢のせいかしら ? などと考えることしばし。あっ ! と、思い至りました。
 
そうだ、きっと内臓の冷えに違いない ! と膝を打ちました。と言っても、素人の勝手な想像です。
 
数年前、コンサートの待ち合わせをした友人が、6月の暑い日だったのにも関わらず、ものすごい格好で現れました。彼女はチュニックの下にレギンスを履き、長袖のTシャツを着込み、靴下を履き、首にはコットンのストールを巻いていました。「いったい、どうしたの ?」と尋ねると、しばらく前に急に胃痛になり、それがひどく続くので病院にいったのだそうです。その結果、内臓が冷えているので、冷たいものの暴飲暴食を控えて、身体を暖かくして過ごして様子を見て見ましょうと言われたとか。彼女は徹底していました。それだけ体が辛かったのでしょう。身体の「首」と名の付く部位を冷やすと良くないと言われるからと、足首・手首・首は全て覆って寒くないようにしていました。コンサートの後、飲み会だったのですが、6月の暑い日でしたから、もちろんビールと行きたいところですが、彼女は焼酎のお湯割をすすっていました。「冷たいものではなく、常温以上の温度のものを飲食してください」と医師に指導されたそうです。さすがに、そこまで徹底して暖めて生活していたら、しばらくしたらものすごく身体が楽になったのだそうです。
 
突然その出来事を思い出しまして、冷えているに違いないと思い至ったというわけです。確かに暑いからと、冷たい麦茶や飲み物をガンガン飲んでいました。アイスクリームや冷たい麺も食べていました。
 
気づいてしまったので、今日から心を入れ替えて、飲食は出来るだけ常温のもの、温かいものを摂取することにしました。私は暑がりで、夏にレギンスを履くとか靴下を履くのは無理なので、せめて身体に入れる分野だけでも、この考えを取り入れてみようと思います。
 
そんなわけで、今日は温かい緑茶を朝から頂いています。頂き物のお茶が沢山あるし、丁度いいです。現代の中国では、日本からペットポトル入りの冷たい緑茶が上陸して、生活に定着したらしいですが、本来夏は温かい緑茶を飲んでいたそうです。夏でも冷たいものを飲まない習慣だったとか。冬に飲む発酵したお茶は身体を温め、夏に飲む緑茶は身体を冷やすのだそうです。中国の医食同源の考えに従うと、夏の温かい緑茶は今まさに飲むのにぴったりです。
 
しばらく、この方法を試してみようと思います。そして、暴飲暴食を慎むようにしたいと思います。胃腸は、私が寝ている間もフル活動ですから、たまには胃腸の声を聞いて、労わってやるような食生活をする日をもうけられれば、いつまでも元気で快調に働いてくれることでしょう。何よりも、私の体の中にあるものなので、大切に上手に使える様に、たまには頭も使っていこうとおもいます。