日本時間で今朝の早朝4:00からついにW杯決勝戦でした。あぁ、眠れない夜もあと1日。最後ですから寝ないでびしっとテレビで観戦しました。決勝戦はドイツ VS アルゼンチン。ドイツが勝つのかしら～と思いながら、見ていました。
両者譲らず、点が入らないまま90分を終えて、延長戦に入りました。前半は動きが無く、このままPK戦かもしれないな、と思っていたところ、後半に突然ドイツが1点入れ、アルゼンチンが追いつこうと奮起するもそのまま終了。ドイツの優勝が決定しました。
見ごたえのあるいい試合でした。優勝したドイツにはおめでとうございますということで。準優勝のアルゼンチンは残念でした。今回、組織力を発揮したチームが強かったように感じました。アルゼンチンやブラジルなど、大スターがいて、彼を中心としたチーム作りとなっていたところは、中心選手頼みと言った感じで、組織で柔軟に対処できるチームの前に敗れたという風にすら見えました。日本もこの形のチームだったと思います。「ベンチの選手も一緒に戦った。チームが一つになって戦ったのが、今回の勝因」というようなことをインタビューに答えたドイツの選手が言っていましたが、その言わんとしているところは、日本的だななどと感じ、今のサッカーがむしろ個人技よりチーム力の時代の到来ならば日本もそのあたり出来そうだし、むしろ得意の戦術なのではと思います。今回の日本は早々に敗退してしまいましたが、そう心配しなくても、時代はチーム力の時代になりつつあるようですから、明るい要素があろうってものです。
32日間、本当に楽しませていただきました。祭りが終わった寂しさを感じつつ、今夜からぐっすり眠れそうです。また4年後、楽しみにしています。
