本日、TVを点けたら、たまたま「秘密のケンミンSHOW」という番組をやっていました。途中からだったのですが、そこではかなり驚きの事実を検証していました。
というのは、大阪では「あのね」という言葉は敬語だというのです。大阪では、会社でも普通に使っていて、部長にたいして、「部長、あのね」などと使うのだそうです。関東ではかなり違和感があります。「あのね」という言葉は、幼児や女性が甘えて使う言葉というニュアンスがあるからです。しかし、大阪では会社でも使うし、男性でも使うのです。しかも、大阪人が言うには、「あのねは敬語」なのだとか。
いやーっ、知りませんよね、そんな事 ! 大阪以外では使っていない用法ですよね。知らないと、仕事で「あのね」なんて言われると、いい気分はしないだろうなと思います。今日の放送で知ることが出来てよかった。大阪の人たちも、大阪以外で使うと、マズいという事実を知れてよかったのでは。明日、早速、職場の大阪出身の人に確かめてみようと思います。
狭い日本の中でも、こんなに知られていない日常使いの言語があるのですから、もともと民族も言語も違うスコットランドがUKから独立したいという気持ちも分からなくはありません。スコットランド独立に対しての投票が現地では始まりました。明日には結果がでるでしょう。
スコットランドが独立するにしろしないにしろ、武力衝突がなく平和に進行してもらいたいです。先進国の代表選手のような格付けのUKで、その一部であるスコットランドの独立騒ぎは、なんだか不思議な気もしますが、傍から見て平穏な国でも内部事情は分からないものなのだなと思います。
大阪も、東京中心の日本にうんざりして、「独立します」なんてことがありませんように。日本の他の地方は、お笑いに満ちている大阪を大いに必要としているのですから。
