ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

葱の教え

先日、会社で下仁田葱を2本頂いたので、昨日はすき焼きにしました。そして、今日は昨日の残りに、余った具材を足して、さらにうどんを入れてうどんすきにしました。

いい加減に作ったのに、やけに美味しく出来ました。

私は、今迄あまり葱は好きではなかったのですが、今回頂いた葱は美味しかった。

いえ、薬味としての葱は好きなのです。あるいは、材料の一つとして、何かの料理に入っている分には問題無いのです。ただ、葱として熱を入れたもので、特に白い部分のニュルっとしたところや、甘くなるのが子供の頃から苦手で、私の食卓では葱は長い間主に薬味として活躍してきました。

今回、すき焼きにしたのは、見るからにすき焼きに入れたら美味しそうに見えたから。そして、実際に美味しかったのですが、人間、年齢で味覚が変わると言う実例のような話です。

今迄、嫌いで食べられ無かった物が、ある日食べられるようになったり、全く関心が無かった食べ物にはまったり、と言う事が時々あります。人間、年をとっても発見があり、また、新しい自分を発見する事もあるのです。

そう考えると、年をとるのもそう悪く無いです。人間は日々進化し続けているのですから。

今迄、外様だった葱が教えてくれたのでした。