今朝は例年通り、8:00からテレビで広島の平和式典の模様が中継されました。今年は、各国の代表を含む100カ国からの参加があり、およそ55,000人が参列したそうです。
8:15から黙祷が始まりました。
蕨市では8:10頃、アナウンスがあり、8:15から黙祷を捧げました。
私は戦争を知らない世代ですが、人類初の原爆が広島に落とされてから、もう70年。ここ数日、原爆関係のテレビ番組が多く、その体験談や再現ドラマは見ているだけで、胸が潰れるくらい辛いものです。
あの悲惨は経験をされた方たちは、もっと辛い経験をされて来たのだろうと思います。その方たちも、高齢化して、体験談を語れる方たちが減っているようです。語り部の活動をされている方たちは、あの経験を語る都度、追体験をするわけで、かなり辛く大変な活動だと推測されます。しかし、語り部の活動をされている方たちは、二度とこんな悲惨な事を繰り返す事が無いようにとの一心で、若い世代に語り伝えようとされているのでしょう。
戦争は全て悲惨です。そして、核兵器の利用はその中でも最悪です。日本は唯一の核被災国として、核兵器の悲惨さを全世界に向けて訴えると共に、核抑止力となるよう務めていく必要があるでしょう。
こんな悲惨な事は、もう沢山です。
