毎年、父の妹たちが来るのですが、今年は来ないかもしれないと、我が家では言っていました。
父の上の妹は腰が悪く、今では自分で運転出来なくなってしまい、誰かに連れて来て貰わないとならないから。下の妹は、どうやら認知症らしく、一人で電車に乗って来るのは難しいから、です。
しかし、11:00位に父の上の妹がやって来ました。ご亭主に送ってもらったとのこと。叔父さんも寄ってくれればいいのに。もっとも、何のお構いも出来ないのですが。
ひとしきり、近所の火事の話や、そこに住んでいた人の事、下の妹の病状、親戚の人の近況などを賑やかに話して帰って行きました。
叔母が言うには、「Y(下の妹) は、本庄に行くのが楽しみだと言ってるんだけど、一人で出すのは危ないから」との事。「家族で病院に連れて行ったとは聞いているけど、お薬は飲んでいないみたい。早くいい医者に見せた方がいいとは思うが、家族が色々やっているところに口を出すわけにもいかないし、心配だ」
その叔母は、自分より若い妹が認知症と診断されたのが、かなりショックだったようです。
叔母が帰った後、昼食を取り、一服してから、お迎えの時に頂いたお燈明を提灯に移して、お墓へ行きました。
お迎えの時に花入にギチギチに入っていたお花が、綺麗さっぱりと取り除かれていました。お盆送りの時にお花を持参するのを見込んで、お寺管理の方が取り除いたのだと思うのですが、上げて2日しかたっていない花を全て処分してしまう必要はないのでは、と思います。私は、花入がいっぱいなので、本日持参する花は、幾つか家の仏壇の花瓶に出してきたのです。間引いて持ってきたので、花入に入れてもなんだかスカスカしてしまい、間が抜けてしまいました。
とりあえず、今年のお盆は終了いたしました。
やれやれ、良かった。
