ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

父の新しい靴

先日より父が見慣れない靴を履いていて、何やらホームで借りているらしいので、新しい靴を買いに、昨日スーパーマーケットへ行きました。

その靴は介護用らしく、柔らかい素材で履いていて楽らしく、介護用品を扱っている店でないと売っていなさそうなのです。昨日のホームの担当者に尋ねたところ、介護用品なのでは、とのこと。しかし、介護用品を扱っている店は滅多に無く、とりあえずその市内大手スーパーマーケットへ行ってみました。

妹によると、靴売り場は2個所で、1階は靴店、2階は衣料品売り場の中の靴売り場でした。

1階を見て、介護用は無いものの、軽くはき心地が良さそうなスニーカーが見つかりました。

2階では踵を踏んでも履けるというものが見つかりました。踵を踏まずに履くので、「その部分が嫌な感じで足首の後ろに当たりそうだね」なんて、かなりマイナスなイメージだったのですが、試しに履いてみてビックリ!ものすごく履きやすく、足首にピッタリと寄り添います。ずっとマイナスな事を言っていた妹に、「騙されたと思って履いてみて」と勧めると、その靴を履いた妹が「足に吸い付くようにピッタリ」と、いっぺんで大絶賛です。

その靴を買う事にしたのですが、サイズは心持ち大きい方が履きやすいかもと、人サイズ上にしました。妹と父は靴のサイズが一緒の為、妹が履いてサイズを確認。

とりあえず父に履かせて、「嫌い」と言う場合は、その靴は妹に払い下げる事になりました。

妹は真剣に自分の分を1足買おうかと考えているようでした。女性用もあり、女性用の方が色がやはり女性らしいので、私も欲しいです。

本日、父の所に持参して履かせてみたら、履きやすいとの事で、使う事になりました。

お借りしていたと思っていた靴を返そうと本日の職員さんに伝えたところ、「その靴は買ったみたいですよ」とのこと。それまで履いていたサンダルのストラップが壊れてしまい、代わりの履物を必要としていた際に、他の入居者の方と共に買ったらしいのです。後から請求に乗るとか。

それならそうと言ってくれれば良かったのに。余分の労力と出費でした。「洗う時に替えがあると助かります」との事なので、両方使ってもらうように置いてきましたが、きっと無くなるのだろうな、と思います。

コーデュロイのパンツも無くなったまま、衣替えの時期になっても出て来ません。誰かの箪笥に入ったまま衣替えされてしまったら、冬物が出る時でないと見つからないし、その人が退去していたら出て来ません。

職員全員が父が何度も履いているのを見ているはずなのに、コーデュロイのパンツは行方不明のまま。このホームは本当に物が無くなる。

それでも、父が快適に過ごせるなら良しとしましょうか。

本日の父は散歩に行きたかったらしく、「早く行こう」と言うので、お茶の時間だったので、「そのコーヒーを全部飲んだら行きましょう」と言ったら、急いで飲んでいました。