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幼稚園児以下?電車でお食事中の人たち

最近、通勤電車の中で物を食べている人をよく見かけます。子どもでは無いのです。いい年をした大人です。

本日は20:00過ぎに水道橋から総武線に乗りました。斜め前に座っていた50代のサラリーマンらしい男性は片手にスポーツ新聞、片手に缶ビール500ml、さらにツマミのカルパスまで持っていて、電車の中が自宅の居間か居酒屋と化していました。この電車は一列に座席が並んでいるタイプで、決して長距離列車ではありません。

総武線・中央線で、平日の17:00頃乗った際は、反対側の一列のシートに座っていたサラリーマンらしい男性は足元に置いたレジ袋からパンを取り出しムシャムシャと食べると、1ℓ紙パックのジュースを取り出し、直に飲んでいました。1ℓ全て飲むのかな、と思っていたら、レジ袋に入れ、途中の駅でおりました。

ある朝の京浜東北線で。シートは一列で、結構混んでいるので、シートの前には隙間なく人が立っていました。一番隅に座っていた太った男性は、マクドナルドの紙袋からハンバーガーを取り出して食べ始めました。もう、車両はマクドナルドの臭いで、まるで店内にいるよう。呆れて見ていると、食べ終わり、やれやれと思う間もなく、なんと、2つ目のハンバーガーを取り出して食べ始めました。内心、いい加減にしろ!と、毒づきました。

ある土曜日の夕方、京浜東北線に東京駅からよりました、幸い座れたのですが、隣に座っていた旅行帰りの30代らしき女性が、突然荷物からおせんべいを出して、猛然と食べ始めました。通路を挟んで反対側に中国人の親子が座っていたのですが、小学1年くらいの男の子が、その姿を見て、おやつが食べたくなってしまったらしく、母親に出してもらって、お菓子を一つ食べました。きっと、いつもは電車での飲食はしないのでしょう。それなのに、突然いい年をした女性が物をガツガツと食べているのを見て、食べてもいいような気がしたのでしょう。

長距離でも中距離でもないシートが一列の電車の中で、以前、物を食べていたのは幼稚園に行っているくらいの子供が、お腹が空いてしまったり、ぐずったりで、同伴している大人が飴を与えるとかくらいでした。結構、子供たちはきちんとしていて、電車のなかでむやみに物を食べたりしていません。

それなのに、一体どうした事か、子供のお手本にならないといけない大人たちが、欲望のままに飲食をしています。ちょっと飴を舐めるとか、クッキーを一つ齧るとかではなく、食事をしているのです。

お腹が空いているけれど時間がない、ということは考えられますが、社内でマクドナルドのハンバーガーを食べるのはやり過ぎです。せめて、ホームのベンチで食べてから電車に乗ればいいのではないでしょうか。

仕事を二つ掛け持ちしていて、夕食を取る時間がないので電車の中で、とも考えられますが、それも周りが驚かない食べ物に買えるなり、ホームのベンチで食べるなり、いくらでも工夫は出来るはずです。

だって、何十年も生きているんですよ。小学生じゃないのだし、大人としての知恵くらいあるでしょう。

こういう人の目を気にしないで電車内で食事をする人のメンタリティは、いくら世間で叩かれようと未だに電車で化粧をする人と一緒なのかもしれません。自分さえよけれぱいいのでしょう。電車に乗り合わせている人間なんて、誰も知らないし、知らない人は居ないも同然なのでしょう。自分勝手で、自分の欲望を抑える事が出来ず、社会性を欠き、幼児性が強い人でしょうか。

年だけはとっても、精神的にはいつ迄も子供と変わらない、いや子供以下という大人が年々増えているようで、怖くなります。

彼らは一度ひどく恥をかいたらいいのにと思います。もっとも、面の皮が厚そうなので、何も感じないのかもしれません。

願わくば、通勤電車でお食事中の人に会いませんように、とお祈りするだけです。