例えば20年前の日本以外の国だったら、アニメは子供の見るものという認識だったと思います。日本国内も、30年前だったら、やはり同じ様な意見が多かったのではないでしょうか。
時代劇のアニメを深夜にやっているのを発見してしまいました。それも時代劇ファンにはお馴染みの「鬼平犯科帳」のアニメです。タイトルは「鬼平」の様なのですが、月曜深夜というか火曜早朝にやっていて、ついつい見てしまいました。
30分もので、エンディングの曲は由紀さおりですよ。
内容も、まさに時代劇です。鬼平ならではと言った感じです。ついつい感動してしまいました。
時代劇は近年減ってしまいました。実写のドラマの場合、時代劇はセットや衣装など、現代劇に比べてコストがかかるのだそうです。近年、時代劇が減っているのはその辺の事情らしいです。
時代劇好きにとっては辛いです。時代劇って、面白いと思うけどなぁ。最近の視聴者は見ないのかしら。
実写の時代劇のドラマとアニメだと、アニメの方が制作費が安いのでしょうか?
そのうち時代劇は皆アニメになってしまったりして。それも寂しいです。
しかし、アニメになる事で、逆に若い人の時代劇ファンが出てくるかもしれません。
時代劇もアニメも日本の良き文化の一端です。どちらも頑張って欲しいものです。私は当面、アニメな「鬼平」を楽しもうと思います。
浮世絵が描く江戸は粋です。
