今日は「長く働き続けるための職業選択 急がば回れのキャリア検討」というセミナーに参加しました。
2時間に渡って、色々と参考になるお話を伺いました。現在では、今までの様な何処かの会社に就職すれば定年退職まで安泰という事はなく、会社任せのキャリアではなく、自分で選んでキャリアを構築していく時代になったのだそうです。会社任せだった時代では仕事が先にあり、その後にライフプランがあったものの、現在ではライフプランが先にあり、仕事はその後に来るものになったとか。
確かにもはや仕事さえしていれば幸せという時代ではありません。まず、自分がどう行きたいかをはっきりさせて、それに沿って仕事を選ばないと幸福感は得られないでしょうね。
今までの目先だけで考えていた就職では、もはや追いつかない時代になったのです。もっと広い視野に立って、仕事選びをしないといけない現状が突き付けられている時代なのでした。
時代の流れは止められないので、以前の様なやり方には戻れないわけで、時代の流れの中で陳腐化した職業も出てきます。政府や企業の決める定年年齢とは別に、自分は何歳まで働くのかを決めて、仕事をどうするかを考えていかなくてはならないわけです。
大変な時代になったな、と思う反面、会社ではなく個人で生き方を選べる時代なのでは、とも思います。
「キャリアは偶然の産物」という考え方も励みになります。先日参加したセミナーでもこの言葉は紹介されていて、なるほどと頷く思いでした。
とにかく、一歩前に出る気持ちで、就職活動をしていけそうです。
