本日、ついにPCを処分しました。
私は考えが甘かったのですが、冷蔵庫を買い換えるタイミングで家電店に回収を依頼して、古い方の冷蔵庫と共に回収してもらおうと思っていました。
ところが。
そろそろ家電店で冷蔵庫を買いたいなと思い、店と買う予定の冷蔵庫を決めたので、ついでにPC回収にはいくらかかるのか調べてみたのです。
そうしたら、なんと我が家のPCは、家電店のサービス外なのです。
我が家にあるデスクトップ・パソコンはとても古い物です。1999年に購入したWindows98、しかもモニターはブラウン管の、です。その後、リサイクル法なるものができたのですが、それ以前のもので、ついでに既に他社に吸収されてしまった会社のものです。
家電店の回収は無料でしたが、そんな古い物は対象外のようです。さらにモニターのブラウン管が回収対象外。いろいろ調べたところ、ブラウン管は各自治体の指示に従って廃棄、購入した会社に従って廃棄とのこと。
購入した会社が吸収された会社のサイトを見ると、有料で回収は可能なものの、申し込み・振込みをした後に宅配便の送り状が送られ、それを貼って送付という手順です。リサイクル法後に購入した物は無料で回収。私の場合はPC本体3000円、ブラウン管型モニター4000円が処理費用としてかかります。
一般社団法人パソコン3R推進協会というところでは、古いPCや既にメーカーがないPCも回収してくれますが、手続きがここも面倒です。
いろいろ探していたら、無料でデスクトップ本体を回収してくれる業者さんが見つかりまして、そこは送料も無料。別の所で、ブラウン管型デスクトップを820円と送料で回収してくれる所もあり、そちらにお願いしました。
昨日、先日いったん箱に入れたブラウン管型モニターの蓋を開けて、きっちり入っているか確認して荷造り。本体は元から入っていた箱ではなく、小さいサイズに入れ替えて荷造り。本日、宅配便に集荷に来てもらうよう予約しました。
午前中で頼んでいたのですが、今までこんなに大きな荷物を個人で出したことがなく、集荷も初めてで、午前中が空いているかと思って予約したのですが、電話口のオペレーターさんの説明によると、ヤマトは午前中は８時～12時で、荷物を積み込んで配達に周り、あいたスペースに集荷の荷物を積んで帰るとのこと。むしろ夕方に出した方がよかったのかも、とちょっと思いました。宅急便会社はどこも大変でしょうから、利用者も会社の負担を軽くすべく協力したいと思っての午前中依頼だったのですが、ちっとも協力になりませんでした。
ブラウン管型モニターを入れた大きな箱は3辺合計が145ｃｍあり、160ｃｍ型として計算されます。送料は1836円でした。
送料と処理費合計2656円でブラウン管型モニターが処分できて良かったです。このPCは2007年頃に壊れてしまい、電源が入らない状態。ずっと処分しなくてはと長年思い続けていたのですが、思わぬ機会に処分できました。腰が重かったのは、きっと途方もなく面倒くさいであろうという点と、デスクトップ・パソコンの重さがネックでした。しかし、いざやってみたら、けっこう簡単に処分できました。考えているより、やってしまった方が早いですね。
それでも、きちんと動いていた当時は、このパソコンにずいぶん楽しませてもらいました。ありがとう、私のパソコン。リサイクルされて、次のお役に立ってください。
大物を家から出した感がひとしおです。さ、次は冷蔵庫 !
