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蕨の機祭り

4日(金)から7日(月)まで、埼玉県の南部に位置する蕨市では「機祭り (はたまつり) 」と称した七夕祭りが行われています。

なぜ「機祭り」かと言いますと、七夕のお話に出てくる織姫は機織をしていました。そして、蕨と言う土地は太物の産地だったそうです。太物とは、絹織物に対して、木綿や麻などで織られた織物の事です。実際、蕨の商店街は以前は呉服屋さんが何軒もありました。織姫の機織と蕨の織物の街から「機祭り」となったようです。

さて、本日、日曜の昼間に出掛けました。なぜ、昼間かと言うと、夕方以降は猛烈に混むからです。

JR京浜東北線蕨駅の西口を出ると、ロータリーの真ん中に櫓が組まれ、お祭りムードです。駅前の道を進んで、道路を渡った所から、商店街が始まるのですが、両側から飾り付け、道を挟んでの七夕飾りです。そして、両側にはビッチリと屋台が並びます。

屋台はお好み焼きやたこ焼き、焼きそばはもちろん、かき氷やビール、ソフトドリンクなどの飲食系。蕨らしいのは小籠包やインド料理、特にたくさん出るのがドネルサンドの店です。遊び系では射的や輪投げ、金魚すくいなども出ます。

更に、屋台だけではなく、各店舗も店の前に臨時の売り場を出して、お祭りフードを売ります。

各店舗では、セール品が店頭に並んでいたり。

臨時に出店している店としては、産地直送の店があり、大抵毎年、桃の店が出ます。今年は2件出ていました。

今日は桃を買いたいなと思っていたので、駅に近い方のお店で買いました。このお店はどんどんおまけしていて、3個1000円と書いてある立派な桃が6個1000円になったりします。家族がいる人たちは迷わずこれを購入。ただ、私は一人で桃6個は辛いので、グズグズしていたら、その隣の7個1000円の桃を4個500円で買えました。試食したのは隣の桃ですが、買ったのも結構立派な桃で、私は満足です。良い買い物が出来ました。

一通り、飾りが終わる中仙道まで行って、戻って来ました。途中のライブ会場では子どもたちがヒップホップに乗ってダンスを披露していました。そこに祭り主催者ブースがあるらしく、うちわを貰いました。

何度か行ったことがあるインド料理の店も、店の前にインド料理のお持ち帰りを積んでいたので、サモサを買いました。ビールに合います。

飾り付けは、今時らしくスヌーピーやミリオンズの物もあれば、歌舞伎らしいものなど、更にご当地の河鍋暁斎の妖怪画の物もありました。

とにかく混んでいるものの、まだ明日まで開催しています。以前は飾り付けや屋台の数ももっと多かったものの、まだまだ蕨の機祭りは楽しい催しです。

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3枚目が河鍋暁斎の絵を使った飾り付け。市内に河鍋暁斎美術館があります。

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今日の私の収穫。