ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

朝ドラ「ひよっこ」最終回

朝ドラの「ひよっこ」がついに完結。あ~、終わってしまいました。

最終週のこの一週間は月曜日からいい事ばかりのエピソードで、「ひよっこ」らしくほんわか温かく最終回を迎えました。

スピンオフ作品が出来そうですね。と、言うか、この作品は登場人物が多い上、一人一人のバックグラウンドが描かれているので、いくらでもスピンオフ作品は作れると思うのです。米屋のカップルのその後も気になるし、乙女寮の妹分である澄子と豊子のコンビも気になる。花き農家となった谷田部家のその後も気になります。

ひよっこ」は毎日楽しく見られて、元気をくれるドラマでした。高度成長期の昭和の出来事や流行も分かったし、女性たちのファッションも可愛かった。あの時代は、日本中がどん底から這い上がろうともがきながらも未来に希望を見てキラキラしていた時代だったのだなと感じました。

ヒロインのみね子は特に有名に成ったり偉業を成したりするわけではなく、平凡に地道に日々を一生懸命生きている女性です。言わば視聴者の代表なのですが、そんなみね子の毎日に私たちは毎朝釘付けの半年でした。

どんな時代でも一生懸命に生きている人に、ヒトは弱い。ついつい応援したくなるのかもしれません。

みね子の周りの人々、家族、鈴ふり亭、アパートの人々、商店街の人々、北茨城の人々、工場の人々など、皆それぞれの事情を抱えながらも頑張っていて、優しいいい人たちです。視聴者はこの人々のどこかに紛れている自分を見つけるかもしれません。最終回には高校の先生も駆けつけて来て、ほっこりさせてくれました。

ラストは幼馴染で親友の3人が、高校生の頃と変わらずふざけているシーンで良かった。生きる道は別れても、いつまでも変わらない友情が続いて行きそうです。

素敵なドラマをありがとうございました。

私もガンバっぺ~!

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