フィギュアスケートのロシア大会、男子フリー。
今季、羽生君は“皇帝”と呼ばれたロシアの元選手プルシェンコさんがかつて演じていた『ニジンスキー』と言うプログラムを基にした『オリジン』というプログラムを演じています。
テレビではプルシェンコさんの『ニジンスキー』の映像が紹介されていました。
今季の羽生君の演じる『オリジン』は、“皇帝”と言うよりむしろ“魔王”降臨に見えました。
黒に上半身は金のあしらわれた衣装もさることながら、なんとなく『黒ゆず』な感じ。表情や振り付けからも、今までの羽生君とは違った側面を覗かせている様な気がします。
公式練習中に足首を痛めているようで、演技自体は満点ではなかったと思いますが、それでも素晴らしい演技でした。
また、新しい羽生結弦を見る事が出来るシーズンなのだと実感。
怪我は早く治して、ますますフィギュア・ファンを楽しませて欲しいと思います。
12月のカナダ、バンクーバーで行われるファイナル、出られると良いですね。