本当は川崎市民ミュージアムへ行こうと思っていたのですが、思いのほか時間がかかるのと、立ち上がりがもたついて、明日に延期です。
そこで、ポカッとできた時間で、撮りためたまま見そびれていたドラマを見ました。
なぜか5話目から最終回までの録画なのですが、「仰げば尊し」といく作品を見始めたら止められなくて、最後まで見てしまいました。
これは感動的な話でした。どうして放送時に見ていなかったのか。
もとプロの音楽プレーヤーが高校の音楽の先生になって、それまで弱小だった吹奏楽部を鍛え、全国大会優勝を目指す話です。
学園ものなので、生徒の面々がいて、各自複雑な家庭環境とか、10代ならではの悩みだとか、そういったエピソードが出てきますが、先生はあくまでも温かく、その生徒を導いてくれます。頑なだった生徒たちも、いつのまにか一丸となって、吹奏楽の大会で勝つことを目指します。
しかし、先生には病魔が忍び寄り・・・。と、言う話です。
結構、毎回泣かされました。ストレートな感動を呼ぶ作品。こんないい先生に会っていたら、それからの人生はどれだけ良いものになるでしょう。
1話から4話が木になるところです。
今まで縁がなかった作品と出会えたりするのも、突然の時間的に空白のおかげ。こういう日も良いものです。
