会社を休みまして、父の保険解約の手続きに行きました。
まず、市役所で原戸籍を取りました。「はらこせき」って、「腹戸籍」だとばかり思っていましたが、「原戸籍」なんですね。
父がかんぽの保険に2口入っていまして、その入院費と死亡特約の手続きと、ゆうちょに2つ通帳があり、その解約と相続の手続きを郵便局で一気に行ってしまおうと思いまして。
先に、手続きに必要なものを電話で確認していました。入院費の手続きで、かんぽに設置されている用紙が必要で、金曜日に代休を頂いた際に貰いに行きました。係りの方が手続きについて色々詳しく教えてくれたところによると、郵便局では提出した書類はコピーを取ってお返ししているので、ゆうちょの手続きに必要な原戸籍が1通あると、かんぽの手続きでもカバーできるはずですとのこと。
金融機関では原戸籍が必要になるので、最初にゆうちょの手続きをすれば、コピーを取ってお返ししますので、ゆうちょ以外の金融機関の件数分だけ原戸籍を取ればいいです、とのことでした。
なるほど。
「原戸籍」を申請して驚きました。母の時はスッキリと1つに纏まっていたのに、17年に改正がありまして、と、分冊にされたものが何冊も出てきて、それがそれぞれ750円もする上、金融機関では必要とのこと。金融機関で必要な一式で、なんと2700円でした。
高い!高すぎる!!うんざりした気分で、郵便局へ。
かんぽとゆうちょの窓口には中年女性と若手のぽっちゃりした係員が窓口に並んでいました。妹によると、どっちも話が分からなくてダメ、奥にいる男の人がいいのに、との事。しばらくして若手のぽっちゃりの方に呼ばれました。
要件を伝えたところ、ゆうちょの手続きでは原戸籍のコピーで大丈夫ですが、かんぽの手続きで、オリジナルの戸籍謄本が1通必要になります、との事。あとは手続きに必要なものを用意して行ったので、どんどん提出。ゆうちょについては後ほど必要なものについては連絡があるので、それを提出してくださいとの事でした。
待つ事約2時間。手続きが終わり、「かんぽの死亡特約、入院費については約1週間程で指定口座に振り込みとなります、ゆうちょは通知を待って下さい」との事で終了。妹がダメと言った若手のぽっちゃり係員はきちんとテキパキと処理してくれて、別にダメな事もありませんでした。
これで、保険については終了。
次は厚生年金の手続きに熊谷の年金事務所に行きました。こちらは生活を一にしていた者が請求できるので、妹が請求するわけですが、一人で手続きが出来るか分からないので付き添いです。父の年金証書も私が預かっていたので、今回持参。もっとも妹は、私がなぜ付き添っているかも分かってないようでした。
年金事務所は予約制だったようで、突然行ったので、「1時間から2時間は待ちますよ」と係りの方に言われましたが、本日終わるなら待ってもやっちゃった方がいいので、待つ事に。
朝、市役所に出かける前にちょっと話題に出た事を妹がずっと蒸し返してグダグダ言っているので、流石に気持ち悪くなり、書類も書けたようだし、証書を手渡してあとは一人でやるようにと帰ってきました。
年金に関しては、妹が受け取るだけなので、私はまったく利がない上に親切で手続きに付き合っているのにこんなに不愉快な思いをさせられてまで付き合う必要も無いでしょう。
頭がおかしい奴と物事の処理をしていかないといけないのは本当に大変。それもあと少しと思えば頑張れそうです。
とりあえず、本日はかんぽと厚生年金の手続きが終わりました。まだ、この手続き地獄は始まったばかりです。