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甘い生活を目指しています。

不動産登記の相談

昨年11月に父がなくなりまして、現在様々な相続の手続き中です。

保険関係と貯金については既に終わり、後に残ったのが土地家屋の登記です。

手続きに色々は書類が必要な上、作成しなくてはならない書類もあり、重い腰がどんどん重くなっていました。更にコロナ禍が重なって、数ヶ月帰省も出来ない状態で、手続きがどんどん遅れていました。

やっとの事で書類を作り、相談なるものがあるそうで、そこで書類を見てもらって問題が無ければその場で提出出来ると言われたので、本日、相談に行きました。会社を休んで。

 

今回行った法務局の地方支所と、法務局とで必要書類を確認していました。

我が家は父が亡くなり、私と妹が相続します。家の建物とその土地、別の場所に土地があります。価格については固定資産税の支払い書に入ってくるものを参照しました。

で、必要な書類ですが、案内されたのは、

1.登記申請書(法務局サイトにフォーマットあり)

2.相続関係図(法務局サイトにフォーマットあり)

3.分割協議書(法務局サイトにフォーマットあり)

以上はフォーマットを参考に作成。

4.被相続人の原戸籍

5.相続人全員の住民票の写し

6.相続人全員の戸籍謄本

7.相続人全員の印鑑証明書

以上を案内されました。

以下は、あった方が良いですよ、と言う案内でした。

8.土地価格証明書か固定資産税の計算の元になった土地価格の票のコピー

 

さて、これを纏めて持参しました。電話で問い合わせた段階では、問題が無ければ本日提出も出来ると言われていました。その際に支払う印紙代も昨日銀行から降ろして持参。

 

少し早めに来るようにとの事で、15分前には登記所で受付を済ませました。

 

さて、いよいよ相談。相談に行ったつもりでしたが、係の年配の男性は恐ろしく不愉快な奴でした。30分なので13:30〜14:00と言われていたのに10分も前に押し出されてしまいました。土地家屋の登記事項要約書が同じフロアで取れるので、それを取ってこいと言うのです。で、それを取りました。2250円もしました。えっ、これが、と言うような書類で、土地価格証明書に記載されている地番と同じものが書かれているだけ。こちらは価格は入っていません。因みに土地価格証明書は一通150円、土地分と家屋分で300円でした。今朝、私の戸籍謄本を市役所に取りに行った際に取ろうと思っていたら、先に妹が取っていました。

「土地なのに20年前の記録では古いなんて勘弁して欲しいよね。せめて100年くらいは同じにしてもらいたい」とは妹。実は私は18年前の土地の登記記録を持参していたのですが、それでは古くてダメだとのこと。そんな訳ないだろうと私たちは思っているのです。

で、登記事項要約書を持って受付へ行き、事情を話してしばし待ちました。その間に相談をしている夫婦もんも足りない書類を指摘されて、それを取らないといけないらしく、雰囲気がゲンナリしていました。私たちと同じく、その夫婦もんも追い払われて、私たちが呼ばれました。

取ってきた書類を出して、作成してきた書類と突き合わせます。作成した書類に不備があり、作り直さなくてはならなくなりました。

法務局のサイトには出てもいなかった事に、申請書は家屋とその土地を相続する妹分の申請書と、別にある土地の分の申請書を作らなくてはならないことが発覚。法務局のサイトで、はじめからそう書いておいて欲しかった。

2.の相談関係図は、今回の相続の登場人物だけでよいかと父、私、妹の相関図を作成していたのですが、既に10年以上前に亡くなっている母も加えた図にするようにとの事。いったい何故?既に亡くなっている人間を書き加えると分かりづらくなるだろうし、戸籍謄本で母が死亡している事は分かるはず。しかも、参考までにと言われた法務局の図の通りに書けと言うのです。この図、一体どうしてこんな変な図なのか、と思うほど変な図で、通常の親子関係や家系図は垂直に書かれることが一般的だと思うのですが、左から右へ書かれるのです。しかも多分ワードで作ったような感じの図とも言い難い図なのです。電話で問い合わせた時は、「参考にしていただいて、別に他の書き方でも分かればいいです」と言われたので、垂直の方向の図を作成したわけです。今回出てきた相談員のおやじは同じように書けとまで言っていましたが、分かればよいのでは。

更に、ここに来て、私は2度、法務局に問い合わせ、妹は司法書士の無料相談で確認したのに誰からも言われなかった「除住民票」なるものを出せと言われました。何ですか、それ?こんなにあちこちで手続きに必要な書類を確認して、誰の口からも出なかった書類の名前が初めて登場。「聞いてませんけど」と言ったのですが、それが無いと手続きが出来ないの一点張り。おいおい、必要なら先に言ってくれよ!また市役所に行かないとダメじゃない!

結局、会社を休んで出かけたのに、手続きが出来ず、余分な書類を買わされ、感じの悪い相談員に思いっきり不愉快な思いをさせられて帰ってきました。

その相談員、「まだ初回なんでしょう、3回くらい通わないとダメだね。これはプロがやる手続きなんだから素人だと1回では出来ないよ」だと!なんだ、そりゃ!本当に不愉快だわ!この人のブースから出て来た人達がみなプリプリしながら帰るのは、こう言う事なんですよ。

 

土地家屋の登記が必要な人は一定数いるはずで、どうして素人に出来ないような手続きをさせるのか、法務局はおかしいでしょう!電話で問い合わせた時は「郵送でも出来ますよ」と言っていたのに、素人は何回もあの不愉快なブースに通わなくてはならないなんて、なんて不遜なんでしょう。ただならまだしも、書類が通る際には印紙代を払うわけで、計算したら結構な金額なんですよ。そんな金額を払わせるのに、サービスもへったくれもないんだなと思いました。だいたいAさんが亡くなったから、その子供のBに名義を変えるだけなのに、どうして当たり前のようにかなりの金額を印紙代として払わせようとするのか?国はどうかしているのではないのか?

 

以前、郵便局はサービスが悪くてゲンナリしたものですが、現在、ゆうちょもかんぽも、以前に比べたらサービスは良くなりました。今、私の中で、法務局のサービスが最低だと認識されています。

相談したかった金額の計算など、なにも聞けずに今日は終わりました。

早速、私は書類を作り直します。妹は明日、除住民票を取りに市役所に行きます。期限までに手続きが終わるのかな?

あの不愉快な相談員のおかげで、絶対素人でも手続きしてやろうと言う気持ちになりました。クソーっ!負けるもんか!

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