昨日、地上波で初放送との呼び声高く映画「キングダム」を見ました。
昨年公開されたばかりなのでは？と思い、どれどれどんなかしらと見てみました。
原作の漫画は読んでおらず、たまたまNHKでアニメを見たことがあるくらいの特に思い入れは無い作品です。しかもアニメ版は途中までしか見ておらず、その後の話が分からないまま、この春には「3」をやっていて、「3」ときたら登場人物がやたらと多く、誰が誰やら分からない始末。確かアニメで見て記憶にあるのは「山の民」に会いに行くところまでです。
さて、実写版の映画です。原作を読んでいないので、「凄い再現力」とか、そういうのは分からないのです。しかしながら、アニメ版と似た感じなので、きっと「凄い再現力」なのでしょう。
3時間近い放送で、実は2度寝ました。はっ、と目覚めて続けて見るも、なんだかよく分からないまま長い戦闘シーン。なんだかよく分からないうちに終わりました。
う〜ん、これはいったい？面白いのかつまらないのかすら分からない。
そこで、本日、そんな時の為に録画しておいたので、寝てしまったところから見ました。きちんと見たら面白かった。
私の中では朝ドラ「なつぞら」の天陽君のイメージがとても強い吉沢亮さんが二役で出ていて、いつもの天陽君とは全く違った人物を演じているのに魅せられました。彼は美しいだけでなく演技もできる若手俳優だったって事ですね。ただ、この映画、彼のお衣装がイマイチで、もっとなんとかなったのでは、とは思いました。
将軍役で出てきた大沢たかお さんは、役作りなのか体格がそれまでより良くて、何だかんだ美味しいところを持って行くなぁ、と。つい先日見た「JIN 仁」の南方先生とは別人の様でした。
戦闘シーンも、よく出来ていて、一体どれだけのエキストラを投入したのか。きちんと見ればお話も面白かったです。
続編が出来ると予告していました。ファンの方には楽しみが続きますね。
