GW後半の2日目はちょっとお出かけ。バラを堪能しようと京成バラ園へ行きました。
妹と3度目の訪問となりましたが、今日は朝からタイミングが合わない日となりました。何と言っても朝から人身事故で妹の乗っていた電車が止まってしまい、妹から電話が来ました。8:30に赤羽駅での待ち合わせだったのですが、しばらく電車が動かないのでゆっくりしていていいとの事で、ゆっくりしていたら妹が先に赤羽に着いて電話がありました。大急ぎで赤羽で合流し、日暮里で京成線へ。いつも急行を利用するのにうっかり各停に乗ってしまいました。と、まあ全てがそんな感じ。
それでも訪問した京成バラ園は素晴らしい季節を迎えていました。今年は春が来るのが早かったので、今の時期は見頃です。園内全体から甘いバラの良い香りが漂っています。昨年にはなかった場所に新たにバラが植えられていたり、少しずつ昨年とは違うのですが、規模が大きくなった様な気がしました。
現地は最高気温24℃ととても良い天気で、しかも暑く、日陰に入りたい。私たち姉妹も年々年をとるので、暑い中に長い間いると疲れるので、日陰で座っている時間が長くなります。園内には東屋やベンチがあり、それが結構日陰にあるので空いていたら是非使いたい。ベンチには限りがあるので、ここを訪ねる時は敷物があると便利かなと思いました。ピクニックテーブルは野ざらしなので土で汚れていて、綺麗な所を探して座るくらいだったので、そんな時も敷物があると便利です。次回は忘れずに持参しようと思います。
薔薇のソフトクリームを売店で売っているのですが、園に入った時から長蛇の列、園内を一回りして来た時も長蛇の列で、炎天下にその列に並ぶ勇気が出ず、以前食べたからいいか、と言う事で2時間ほどで園を出まして、隣接するパン屋でホールのアップルパイを購入して3度目の京成バラ園を後にしました。
📷 隣接する園芸ショップの敷地もこんな感じです。
本日は妹の要望で東京駅で人気の駅弁を購入する為、京成線と山手線を乗り継いで東京駅へ。東京駅の中には何店舗か駅弁を売る店があるのですが、目についた店に突撃。だって猛烈に混んでいるのですよ!妹がテレビで見たと言う一番人気の弁当を目指しましたが、そちらは既に売り切れていました。18:00位になっていたのですが、大半の弁当は既に完売していて、とりあえず手近にあった「牛べん」なる茨城のお弁当を購入。東京国際フォーラムの地上会場で「熱狂の日音楽祭」出演者の演奏があるので、それを聞いていこうという予定だった為、駅弁を持って東京国際フォーラムへ。
4年ぶりの「熱狂の日音楽祭」は外からやっているのか分からないほどのコンパクトさでした。来年出ていた地上会場部分の音楽関連のCDや楽譜、グッズを売るテントも出ていませんでした。
待つ事1時間、始まったので会場に移動。後ろ側から見ることになりました。この回はエリプソス四重奏団というサックスだけの4人組の演奏でした。今回のテーマはベートーヴェンなので、「ピアノ・ソナタ第8番」のサックス・アンサンブルを演奏。大盛況でアンコールもありました。サックスだけの四重奏と言うのは初めて聞きました。「四重奏」と聞くと勝手に弦楽四重奏をイメージしてしまいますし、多分弦楽四重奏団が多いのかと推測致します。上手い演奏者はその楽器の能力を最大限に引き出しますが、彼らの演奏もサックスってこんな音色が出るのか、とか、こんね表現も出来るのかという驚きに満ちたものでした。後ろから見ていたので、しかも微妙な角度だったので4人組の3人しか見えない位置だったのですが、派手な柄モノのシャツで演奏した彼らはクラシックも現代音楽も軽々と飛び越えていく感じでした。今日の最後に良い体験を致しました。
妹は普段、クラシックのコンサートに行くことはないのですが、物凄く喜んでいました。ホクホクとアップルパイと駅弁を持って帰宅致しました。なんだかんだありましたが良い休日でした。