ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

ベトナム・フェスティバル&ネパール・フェスティバル

シルバー・ウィーク前半戦。イメージ 1
中日の18日(日)に代々木公園で17日・18日に開催されたベトナム・フェスティバルとネパール・フェスティバルに行って来ました。
 
17日にラジオで聞いて、行くことにしたので、ステージのスケジュールなどは全くのノー・チェックで出かけました。
まず、代々木公園のイベント広場に入ると、ベトナムらしき物品を売っているブースが連なっていました。本部がどこにあるのやら、はたまた見取り図などをどこでもらうのやら分からぬままにとりあえずブースへ。
 
ベトナム食器のお店がありまして、どうも注文のみして宅配らしいです。イメージ 7
サンプルが置いてあったので拝見。ベトナムというと素朴なバッチャン
焼きが有名ですが、ここで扱っていたのはもっとおしゃれな洋食器という感じのものとまるで色味がタイのセラドン焼きのようなのがありました。そして価格が安いので、あっ、欲しいな、帰りに注文しちゃおうかな、と思いつつ、購入をあきらめました。我が家には、もう十分すぎるほど食器があってこれ以上必要ないのが理由です。
 
ひときわ目を引いたのがアオザイ姿の女性たちが呼び込みをやっているブースで、アオザイが買えるようでした。それ以外は、木製のサンダルを売るお店や、衣類やバッグを売るお店が多かったようです。食料品店ももちろん出展していて、狭いブースいっぱい人であふれていまし
た。イメージ 4
 
ベトナム文化の紹介コーナーのようなブースでは、フルーツ・カービングの実演をおこなっていました。まぁ、びっくりするような作品を次々と作成中。手先が器用なんですね。手芸で有名な国なのもわかりますよね。
 
食べ物コーナーに入った途端、あぁ、この匂い・・・。東南アジアの国を訪ねると漂ってくるあの匂いです。あちこちにアオザイ姿の方がいるし、ベトナム名物の笠を被っている人がいて、本当にベトナムのマーケットに迷い込んだ錯覚に陥りそうです。
 
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どこの食べ物屋さんも行列が出来ていて、何を食べようかちょっと悩ん
だものの、そうよ、ベトナムといえばバインミーじゃない。と、いうことで
バインミーベトナム・コーヒーのセットをゲット。
 
バインミーというのは、平たく言うとベトナム風のサンドイッチです。ただし、使うのはバゲットで、現地ではパン屋でバゲットを購入して、レストランに持ち込んでサンドイッチにしてもらうことも出来るそうです。しかも、ベトナムはフランスの植民地であった時代の影響で、アジア随一パンが美味しいのだとか。そこで、バゲットに具をはさむバインミーが誕生したそうです。えっと、昔読んだ何かの本の受け売りです。
 
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そしてベトナム・コーヒー。コンデンス・ミルクが底に入っていて、上からコーヒーを注いだものを飲む時にかき回して飲みます。以前カナダのヴァンクーバーのチャイナ・タウンにあるベトナム料理店で経験していたものの、すっごく甘くて涙がでそうでした。今回は、アイス・コーヒーにもしてもらえるのと、コンデンス・ミルクとココナッツ・ミルクと、ミルク無しが選べるみたいで、試しにココナッツ・ミルク入りのアイス・コーヒーにしてもらいました。
 
初めて食べたバインミー。ミニ・バケットとでも言うのか、長さ20cmくらいのパンの脇に切れ目が入り、ハム、大根 ? と人参の千切りのものの酢漬け ? ときゅうりのスライスの塩もみされたもの ? とレタスが、ドレッシング少々とともに挟まれています。このドレッシングも多分ナンプラーが少し入っているのかな、と言う感じでアジアっぽい風味がありまして、たったこれだけなのに美味しくて、ペロッと完食です。コーヒーも思ったより甘くなくて、アイスにしてもらったのも正解でした。色々食べてみたいのはやまやまですが、並ぶのが嫌なんです。死にそうにイメージ 5暑いし。なので、それ以外はベトナム・レストランでいずれいただくことにいたします。
 
 
バンダナのセールをやっていたので3枚とお香2種類を購入。計400円也。パーティーに持っていけそうなバッグが見つかるといいな、と思っていたのですが、いまいち見つからず。それでもかわいいバッグがあったので、買おうか悩んでいたら、「1500円だけど、1000円でいいですよ」とのことで、購入。ベトナムは手作業による手芸ものが良いのですけど、さすがに値が張るのでしょう。あまり手芸物は出ていなかったのが残念です。でも、購入したバッグは可愛いので活用しようと思います。
 
 
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さて、ネパール・フェスティバルの方は、けやき並木の方で行われていました。こちらは、行った時に調度ステージでライブ中でした。ステージを離れたところでも、賑やかな演奏と歌、ダンスが行われていて、何のダンスなのか不明ですが、きっとおめでたい時などに歌われる歌と踊りなのでしょうね。初めて見たので面白かったですね。赤い衣装の踊り手はお面をつけています。すごく長いラッパのような楽器は、他の人の肩に先端を固定して吹くようです。
 
こちらも食べ物屋台と衣類のお店が出ていました。食べ物はインド料理と似ているようでした。残念ながら、すでに満腹でなにも食べられなかったのですが、辺りを漂うのはまさにカレー臭。ベトナムニョクマムの匂いと対象的です。そして、こちらのエリアではサリー姿の方たちが、何人もいました。衣料品店でも、ベリー・ダンスの時に着用するヒップ・スカーフを発見しました。アクセサリーも大振りなバングルなどです。
 
アジアと言っても、ベトナムとネパールでは、人の外見も全然ちがいますね。文化が全く違うんですよね。アジアって広いな、とつくづく思いました。
 
こういうアジアのイベントの時って、必ずアジアの衣類のお店が何軒も出ていますが、不思議とインド製なのでは、と思いました。ベトナム・フェスティバルの方でも、何軒もでていたけれど、ベトナム風というよりはインドとかタイ風なのです。だいたいベトナムって、人々は何を着ているのでしょう ? アオザイとパジャマのような服のイメージしか無いので、突然ワンピースだのスカートだのが出てきても違和感を感じます。それでも大抵の女性はアジア風の涼しいワンピースなどが好きらしくて、よく売れていました。また、こういったフェスティバルに来る人の中でアジア風衣類を身に付けている人は、なかりパーセンテージが高いように思います。実際、私もインド綿のマキシ丈のワンピースを着用していました。
 
楽しいのが何よりですが、その中から知らないことを新たに知ったり、興味を持ったりできれば、もつと良いですよね。ひとりでブラリと行くのもよいですが、お友達と、家族で、デートで行ったりすると尚楽しいと思います。よいフェスティバル日和でした。
 
 
上からベトナム・フェスティバルの様子。  
  アオザイ姿の女性たち。
  フルーツ・カービングの作品。
  バインミーベトナム・コーヒーのセット。
  こんなもの買いました。
  ネパール・フェスティバルの様子。