ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

似たようなドラマ3姉妹

今年もだんだん押し詰まってきましたね。
 
この頃、秋に始まったドラマがどんどん終わっていきます。この秋は結構ドラマを見ました。
 
ここ数年、時期を同じくして同じようなドラマを別の局でやっていることが増えているような気がします。この秋だったら、例えば「私が恋愛できない理由」「カレ、夫、男友達」「ビター・シュガー」って何だか似たようなドラマじゃないですか? 「私が恋愛できない理由」の15年後が「ビター・シュガー」って感じだし。登場人物の女性3人組みの職業やキャラクターも、どのドラマも似たり寄ったり。
 
そして、どれもなんだか優等生的にこじんまりと納まって終わりましたね。もっと女の本音続出でもよかったのでは、と思いながら見ていました。20代向けらしい「私が恋愛できない理由」なんて、3人とも自分の夢に向かって歩き出す、みたいな感じだし、「ハイボール~!」の吉高由里子演じる出版業界に入りたいキャバ嬢あたりがもっと暴れてもよかったのでは。このドラマ3本の中で、なんだか一番プラトニックな男女関係を築いているようで、それも今時の若者風なのかしら、と思ったりしました。
 
女性というのは年齢に関係なく、常に同じようなことを言ったり考えたりしているってことなんでしょうか? 3本ともつまらなくはないけれど、面白くもないドラマだったな、と思います。もっと女の怖いところ、汚いところ、哀れなところ、したたかなところ、可愛いところなど、出ていたら面白かったのだろうな。サラッと上っ面をなでたような作りだからイマイチなのかな、と感じます。このドラマだったら、むしろコメディ「祝女」の方が強烈に女を描いて、笑えて面白い作品だと思います。
 
なんて、色々言いつつも、ドラマって見てしまうのですよね。