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東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団 第26回定期演奏会

今夜、東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団定期演奏会めぐろパーシモンホールへ行ってきました。
 
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めぐろパーシモンホール東急東横線の都立大下車徒歩7分ということで、私としては行きづらい場所だな、ちょっと職場から遠いなと感じていて、今まで行ったことがなかったのです。今回も、行きたい気持ちはあるものの寒いし行きづらい場所だし、行かない方向で考えていました。昨日までは。
 
昨日、でもせっかくチケットを頂いたし、チラシで曲くらいチェックしようと、封を切って、気持ちが変わりました。行こう、絶対に行こうと決めました。
 
それはですね、原田幸一郎さん、名倉淑子さんの独奏があるから。今回の1曲目はJ.S.バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」で、ここに登場です。なぜか原田幸一郎さんと名倉淑子さんの名前を知っていて、行ってみたくなったわけです。
 
で、本日。都立大駅を下車して矢印どおりパーシモンホールを目指します。イメージ 2
何だかすごい人出で、楽器を持っている人たちもいて、みな同じ場所へ行くことが予想されました。初めてのパーシモン・ホールはこじんまりとしてきれいなホールでした。座席の椅子が他では見ないタイプで、深く座ると背もたれが少し後ろに傾くので、座っていて楽でした。
 
さて、本日の演目は前出のバッハの協奏曲、シューベルトの「交響曲第7番ロ短調  《未完成》 」、ブラームスの「交響曲第2番ニ長調」にアンコールが2曲でした。
 
お楽しみの「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」はなんだか気持ちよくきけてあっという間に終わってしまいました。でもいいものを聞
いたという感が残りました。
 
今回はどの曲を聴いても気持ちよく聞けて、3曲目のブラームスなぞ、元気が出てきました。寒い冬は元気がでるような作品がいいですね。あまり深刻になってしまうものよりは、今の時代の気分かと思います。
 
クリスマス・コンサートというわけではないのですが、時節柄、クリスマス・プレゼント的に賑やかで元気な演奏会だったと思います。行って良かったです。
 
めぐろパーシモン・ホールも行ってみればそんなに遠くもなく移動時間もかかりませんでした。実際に行ってみないとわからないですね。次回の定期演奏会も楽しみです。