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父の従兄弟の三十五日法要

本日、父の代理で、父の従兄弟の三十五日法要に行ってきました。
 
この父の従兄弟は父方の祖父の兄弟の息子に当たる人で、当年69歳。今年の2月末に母の三回忌があったのですが、調度お姉さまの四十九日のご法要と重なってしまい、当日出席出来ないため、先にせめてお線香でも上げさせてくださいとご丁寧に来訪頂いたことがありました。なんとも義理堅い方でした。
 
ご家族に伺ったところ、具合が悪いと病院で検査を受けたのが5月、一週間の検査入院のつもりだったのだそうで、その結果がんが発見され、既に手遅れで、そのまま入院。11月には亡くなってしまったのだそうです。
 
お宅に集合し、小型バスでお寺に行きました。この田舎のお寺がびっくりでした。結構広いのですが、お庭に枯山水がありました。こんなの見たことありません。なんておしゃれ。
 
そして、法要。お坊さん2人によるお経のデュエットでした。さすがに他の法要でこれは見たことがあったので、そこまでびっくりはしませんでしたが、色々な法要に出席していると、宗派やその土地の習慣、その家の作法等、まちまちでどう対応したものか戸惑うことがあります。座り方も、お焼香のやり方も今までにない方法で戸惑いました。
 
その後は納骨です。そしてこれも初めて見ました。なんと、出席者の男性陣が納骨をするお墓の石の板を持ち上げて移動させ、納骨するスペースに自ら骨壷を納めました。墓石の下に大きな空間があり、そこに納めるわけですが、すごく広くて、大人が一人入って納められるほど。骨壷にいつも使っていたキャップと腕時計を一緒に入れて欲しいと奥さんが申し出て、骨壷のふたを開けたら上のほうまでいっぱいだったので、骨壷の上にキャップをかぶせることになりました。腕時計もふたの上に置いたのでしょう。納骨後、また石の板を動かしてふたをして、各自お参りしました。
 
小型バスで料理屋さんへ移動し、お食事会。その後、また小型バスでお宅に戻り、故人のお嬢さんが車で自宅まで送ってくださいました。車中お話したところ、この方ははとこに当たる方で、お互いに初めてお会いいたします。こういう機会でもないと中々お会いする機会もないのが現実です。故人も義理堅い方でしたが、その後家族も親切な方たちでした。
 
昨日、父のホームを訪ね、父の従兄弟の三十五日法要に出席する旨を伝えたところ、「お願いします」と言っていました。次回、父に会う際に本日のことは是非報告しなくては、と思います。