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「澤クヮルテット」コンサート in 川口リリア

先週の1月25日(水)に、川口リリア音楽ホールで開催された「澤クヮルテット」のコンサートへ行って来ました。出演は澤クヮルテットにピアノで仲道郁代さん。
 
演目は次の通りです。
 
           1.Allegro vivace assai
                      2.Menuetto,Moderato
                      3.Adagio
                      4.Allegro assai
 
シューベルト 弦楽四重奏曲第13番イ短調 Op.29 D.804「ロザムンデ」
           1.Allegro ma non troppo
                      2.Andante
                      3.Menuetto
                      4.Allegro moderato
 
           1.Allegro ma non tanto
                      2.Dumka,Andante con moto
                      3.Scherzo ( Furiant ) , Molt vivace
                      4.Finale,Allegro
 
 
澤クヮルテットは以前、第1ヴァイオリンの澤さんが毎年川口市民会館で開催している「小さな音楽界」で聴いたことがあって、今回同じ市内の音楽ホールのリリアに登場ということで、気になって聴きに行きました。後半で登場のピアノの仲道郁代さんも、リリアで過去に聴いた事があり、勝手ながら身近に感じておりました。
 
さて、演奏ですが、円熟の演奏、という感がありました。弦楽四重奏っていいな~って思います。何がいいかって言うと、小ぢんまりしているのに、そこで奏でられている曲はかなり深い様相を見せてくれます。オーケストラも好きだけど、しみじみ感という意味では弦楽四重奏ですね。
 
そしてそこにピアノが加わっただけで、あら不思議。急にパッと花が咲いた感じなのです。特に今回見た目もそんな感じで、澤クヮルテットの面々がおじさまたちですので、そこに紅一点、仲道さんが加わると本当に花が咲いたようでした。
 
曲も、私は初めての曲ばかりで、楽しませていただきました。今回、私が最も楽しめたのはドヴォルザークの「ピアノ五重奏曲イ長調 Op.81」です。ドヴォルザークらしく民俗音楽風な趣で、聴いていて楽しい曲でした。
 
来場しているお客さんは、割と年配の方が多かったようです。楽しい一夜でした。