クリスマス・パーティ

Ｍｅｒｒｙ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ　!

 

クリスマスですね。国際交流のクリスマス・パーティに行って来ました。英語を習っている先生の提案で、自由参加ながら先生のクラスあちこち、かつお友達など大動員で団体割引になりました。

 

さて、19:00からということで、行ってみると、すでに始まっていて、入るのにも行列です。西新宿のホテルの最上階が会場なのですが、とにかくスペースの割りに人が多くて、奥にあるドリンク・コーナーにたどり着くのに一苦労。さらに、お料理を取るのも一苦労。なにせ人が多い上に、飲み物のグラスを持ち、紙皿と箸を持っているのですから。お料理は、色々出ていて、なくなると補充してくれるのですが、私たちがお料理を取りに行った時は、調度色々なくなりつつあるような時で、原型をとどめていないパイとか、これ何だろうというのもありました。でも、野菜スティックもサラダもロースト・チキンもクリスマス・ケーキも(スポンジが赤でした !) パイも、その他いろいろなんやかんや頂きお腹いっぱい。さらにお酒も頂きほろ酔いです。

 

ベランダというのかパティオというのか外もあるのですが、すごく寒くてコート着用が必須でした。

 

さて、国際交流というからには、交流せねば ! やはり英語圏の方が多かったです。そして、長く日本に住んでいる方も多くて、日本語が上手。前回、夏に一度先生のお誘いで参加した時に、ワシントン大学の先生が来ていて、その方は日本文学の研究者ということで、坂口安吾とか詳しかったのにはビックリ。その方とは英語のクラスの面々も話が弾んで、本当に楽しかったのです。その時も感じたのですが、アニメが好きで日本に来てしまったという人が結構いました。残念ながら、私はアニメに詳しくないので、さして話しは弾まなかったのですが、若い世代にとっては、日本はアニメの国のようです。確かに日本が誇るカルチャーであり、輸出品ではあるのですが、たとえアニメが好きというだけであったとしても、せっかく日本に来たからには、そのアニメのバックグラウンドも知ってほしいし、探って欲しい。そうすれば、より日本のアニメが楽しめること間違いありません。

 

さて、今回。あまり面白い英語圏の方とお話しする機会がありませんでしたが、日本人で面白い方にお会いしました。年齢的には「おじさん」といっていい年です。見た目が東南アジアか韓国か、とにかく日本人ではないのです。で、いったい何人だろう、と話しかけてみると韓国語のお返事が。すっかり韓国の方かと思ってお話していたところ、実は日本人で韓国が好きで韓国語を本で勉強したという方でした。その方の日本語が、韓国人の話す日本語っぽいのも、間違いやすい点です。英語の先生の以前の教え子だった男性なんて、ネタばらしがあった後も、ずっとその方を韓国人だと思っていたようで、ショックを受けていました。ちなみに、その韓国人らしき方は沖縄出身とのこと。先生の教え子の男性は福岡出身で、「なんか話が妙に合うと思った」と言っていました。

 

先生が「弟がカナダから来たから」と紹介してくれた男性はジュード・ロウに似ていて、ぜったいあらゆる所で「ジュード・ロウに似ている」と言われているんだろうなという感じです。で、「本当に弟なんですか」と尋ねたところ、「以前に2・3回会っただけ」とのこと。女性陣にモテモテでした。

 

このあとアフター・パーティがある、とのことでしたが、私はかなりヘロヘロだったので、一緒に参加したクラスメイトと帰宅することにしておいとま致しました。なんだかよく判らないながら、怒涛のクリスマス・パーティでした。

 

 

♪写真は上から上智大学のクリスマス・オーナメント。

　 キリスト誕生を聞きつけ東方の三博士がお祝いに駆けつけた

   ところ。クリスマス当日から駕籠の中にベビーの人形が置か

   れるそうです。この写真はクリスマス前の為、まだベビーが置

   かれていません。

   私の田舎のホテルのクリスマス・ランチのデザートとして出たチョコレート・プリン。ここのデザートは

   いつも美味です。

   ドイツ語圏のクリスマスを待つ間に食べるシュトーレン。これはメゾン・カイザーのもの。周りがアイ

   シングではなく、お砂糖とバターのクリームでコーティング。まだ、食べ終われません。