ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

私の読書週間 2012

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現在読書週間の真っ只中ですが、皆さんは読書にいそしんでいらっしゃるでしょうか ?
 
読書週間は文化の日を中心とした2週間ということで10月27日から11月9日です。
 
昨日だったか一昨日だったかのニュースで、年一年に図書館から借り出した本の平均冊数が昨年の5冊から5.5冊になったというようなことを言っていました。冊数については詳しい数は覚えていないのですが、確か0.5冊増えていました。つまりこの一年で図書館利用者が増えました、というニュースだったのです。
 
この冊数、異常じゃありませんか ? 一月の間違いなのでは ? とも思いますが、「年間」と言っていました。だって5冊とか6冊って、一遍に借りる冊数ですよね。私が利用している市立図書館では一遍に5冊まで2週間、沿線にある大きい図書館である川口市立図書館は10冊2週間です。どちらもDVDやCD込みで利用できます。もちろん雑誌も借りられます。川口は子供コーナーに寄ることがないので不明ですが、蕨市の図書館では紙芝居も借りられたはずです。
 
利用者の全員が本を借りているわけではないにしても、平均5.5冊は少なすぎます。だって図書館を熱心に利用している本読み人たちは10点借りられるとして10点全て雑誌を借りる、ということはないはずです。半分は小説とか実用書とか借りているのでは、と思います。
 
私は10月はあまり読む気がしなかったものの、ここに来て急に読書欲がむくむくと湧いてきて、さっそく今まで読んだことがなかった作家に取り掛かっています。読む気がしなかった原因は、実はずっと読んでいた作品がちっとも進まないからです。それは司馬遼太郎作「坂の上の雲」なのですが、テレビ・ドラマで見たのをきっかけに読み始めました。文庫で8冊あります。実は、数年前に「竜馬が行く」をやはりドラマの影響で読みまして、これも文庫で8冊あったのですが、とにかく面白くてがんがん読めたので、気をよくして、司馬遼太郎さんの作品を毎年一つずつ読んでいこうかな、と始めたのです。ところが、甘かった。私が面白く読んでいた正岡子規が出てくるところは結構少なく、2冊目だったかで亡くなってしまうのです。ドラマも3年に渡って、きちんと見たのですが、1年目が一番面白かったので、原作を読み進めるのもどんどん辛くなってきました。3冊目までは読んだのです。4冊目を読み始めたものの、ちっとも進まない。そこで、決めました。今は読まない。今は、きっと日露戦争に興味が無いのです。今はこの本を読む時期ではないのだ、と思い、読むのを止めました。そして借りていた本を返したら、気分もすっきり。何か読みたくなったというわけです。
 
今、私は働いていないのに、なんとも時間が足らないように感じています。じっくり本を読む時間がなかなか捻出できないのが悩みです。どうしてこんなに忙しいのかよく判らないのですが、新しい作品と出会って、さらに読んでみたいという気持ちは沢山あるので、ぼちぼち読み進んでいきます。