ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

周りの高齢化

昨日は、年末に亡くなった母方の伯父の四十九日法要でした。例によってお寺で法要の後、納骨、場所を移動してのお食事で家にたどり着いたのが15:30頃。ぐったりくたびれました。着替えて父の面会に行こうと言って居たのですが、座ったら立ち上がれず、そのまま「明日にしましょう」ということになりました。
 
今回、前回退院して日が浅い為家で養生中、という母のすぐ上の伯母もやって来ました。前回、その伯母のご亭主と伯母に替わって息子が出席したのですが、いつも夫婦で一緒の伯父は、なんとなく寂しそうでして、その親子は結構早くに帰ってしまったのでしたが、今回伯母と一緒で伯父もなんとなく嬉しそうでした。年末の葬儀の日にディサービスに行っていて、転んで大腿骨にひびが入ってしまった上から2番目の伯父は、現在入院中、と伯父の替わりに出席したその家の長女が言っていました。骨折で入院して、色々検査をしたらあっちもこっちもガタが来ていたようで、色々な病気が見つかってしまったそうです。しかも年齢が亡くなった伯父と1歳違いの91歳とあって、手術が出来ないとのことで、じっと寝ているようです。どこの家族も高齢化していて、誰かがどこかが悪くて療養中。日本の高齢化は、こんな身近な所でも感じられます。
 
さて、1月は色々忙しく、父の面会に行くのは1ヶ月ぶりです。ホームに着いた時には、入居者の人たちは輪になって椅子に座り、ビニールボールでバレーボールをやっていました。結構盛り上がっていて、動きが早い方もいて、「強力なアタックの94歳 ! 」とか、言われていました。楽しく遊べるのがいいですよね。
 
父の愛用のフリースのジャケットの裾をぐるっとかがってある黒いトリミング・テープが1/3くらい取れてしまい、「修繕ができません。ご家族の方に持って帰ってもらってください」とのメモがついていたので、状態を確認したところ、そのテープを付ければまだ着用できる状態です。ただ、襟の後ろがすご~く愛用している為、擦り切れてしまっているのと、洗濯に耐えて、質感がフワフワからゴワゴワというかコチコチになってしまっているので、お役御免にして新しいのを投入することも考えました。しかし、妹が「私がテープを付けるから」と持ち帰ることになったので、妹に任せることにしました。良かった。私がチクチクしないといけないのかと思っていたので助かりました。父はもう一枚フリースのジャケットを持っていることだし、当面はそちらで対応してもらうことと致しましょう。
 
今回修繕するフリースは、10年くらい前、ユニクロのフリースが大流行していた年に、家族全員に私が購入して支給したものなのですが、母は「わぁ~、軽~い ! あったか~い ! 」とすぐに着てくれたので、活用されていたのは知っていたのですが、父は「フンフン」という感じで受け取って、どこかにしまってしまったので、気に入らなかったのかな、と思っていました。その後、なにかの折に母が言うには「あれはお気に入りで、おとうさんはいつも着ているよ」とのことでした。その後、父が入院した時も、ホームにお世話になることになった時も、お気に入りの為ずっと父と共に転院して来たのでした。
 
妹が上手く修繕してくれるといいな、と願うばかりです。
 
私の周りの高齢化はすごい勢いで押し寄せて来ています。人事ではなく、私自身の事でもあるので、おちおちしていられませんが、楽しく高齢化、ですかね。目標は。