この頃、日中在宅の折、ラジオをつけていることが多いのですが、いつもJ-WAVEです。その中で13時頃に、音楽プロデューサーの方のコーナーがあるのですが、このコーナー、聞き始めたら毎日楽しみです。
本日の放送ですごいことを言っていました。本日は女性のシンガーソングライターの方からの質問で「曲などを作っていて、煮詰まったらどうしていますか ? 」というものだったのですが、回答としては、視点や場所を変えるといいというものでした。その中で、そのプロデューサーの方が大学時代に取っていた心理学の授業で、バイオリズムの授業があり、結果、人間はすっきりと1日中調子がいいのは1年のうちでせいぜい3日しかない、とのことでした。
えぇ～ ! 3/365日ですよ ! ということは人間というのは常に調子が悪いということですよ。いや～、ビックリしました。このところずっと不調の私も、この法則に従うと、普通の状態ということですよね。あぁ、これが普通なんだ～と思ったら、なんだか拍子抜けしたと共に、ほっとしました。
先日読んだ「もしもウサギにコーチがいたら」でも、下記のようにあります。
「今抱えている問題がなくなったら心が軽くなって幸せになれる」という考え方は非合理的です。
この世界に生きていて、問題がゼロになることなどありえません。それよりは、問題の10や20抱えていても、楽しく幸せでいられるという考え方のほうが現実的で、合理的です。
この考え方って、癌とか糖尿病とかにかかってしまった患者さんが、その病気を撲滅しようとするのではなく、病気と共生していきましょう、というのと似ていますね。
そうか、人類は皆、問題を抱えて今日も生きているんですね～。いちいちめげていてはダメですね。
