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交通事故を防ぐ為の教育

昨日、市内の四辻で何人もの警官が出ていて、自転車の取り締まりや注意を行っていました。今日の「あさイチ」を見たら、その話題が取り上げられていて、全国的にやったのかもしれません。
 
とにかく、自転車の無謀な運転は歩行者を脅かします。確かおととしの10月に道路交通法が変わって、自転車は車道を走ることになったはずです。一部、小学生は歩道を走っていいとか、お目こぼしはあるようです。
 
昨日の取り締まりの現場は信号がある四辻であるにも関わらず、警官の姿が何人もあっても、赤信号で止まっている先頭のバンの運転手はくわえタバコの上、横断歩道の上にどっかと乗り上げていました。歩行者が信号が青になったので横断歩道を渡ろうとしても、その車のせいで渡れるスペースが人一人が通れるくらいになってしまっている上、その狭い所を自転車に乗ったままで橋って渡ってくる自転車連中が続き、歩行者は歩けない始末。何人もいる警官は自転車にパンフレットだか何かを渡すのに忙しく、その車に注意する人間すらいない始末。
 
もしかして、その時の警官たちは本当は警官ではなくて、自転車に注意するキャンペーンに雇われたバイトの人たちだったということもあるのでしょうか ? やっとのこと横断した所に警官が数名楽しそうに溜まっていたので、「そこの自動車こそ、まず注意したらどうですか。横断歩道に乗り上げて信号待ちをするって、道路交通法の違反なのでは ? 」と言ってみたものの、言われた警官は、目の前に止まっている車を見ても「ああ、あれ」とか言って笑っている始末。指示されたことしかできないのでしょうか ? もしバイトの人だったら致し方ないとしても、もし本物の警察官だったら、きちんとした対応をしてもらいたいものです。
 
今の時代、あまりにも自分勝手なドライバーや自転車が多く、轢かれてしまったら轢かれ損ということも少なくありません。でも、誤って人を轢いてしまって死なせてしまったり怪我をさせてしまったら、車や自転車を運転している人も大きな罪を背負って生きていくこととなります。だから、事故はおこさない。それでも、もしもの場合に備えて保険に入っておく。自分の責任をまっとうする。人間として、きちんとした対処のできる人であって欲しい。
 
そういう普通のことすらもう分からなくなってしまっている自分のことだけ良ければいいという人たちが跋扈している現在、ドライバーが間違っていたらそれを指摘して正す、自転車に乗る人たちが無謀な運転をしていたら、それを注意する。でもそれだけでなく相手に自分がしていることの恐ろしさを認識させる為に、教えてあげるのも事故を防ぐ警官の勤めだと思います。
 
大変なのは分かるのですが、警察官という仕事についている方たちには、その誇りを忘れずに、事故を少しでも防げるように、無謀な運転者を指導していって欲しいと思います。