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蕨市の中華料理「小姑娘」で餃子をほおばる

先日、以前よりずっと行ってみたいと思っていた中華料理店へランチに行ってきました。
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最初にそのお店を知ったのは、Yahooの地域案内みたいな欄で、蕨市内で一番お勧めの中華料理店として紹介されていたからです。炒飯と餃子は必食と書かれてしました。当時はお勤めをしていたので、ランチには中々行く機会がなく、夜にそのお店の前を通ったら行列が出来ていて、これは入れそうにないから後日にしようと思ったことがあります。
 
今回は、先週行った骨密度の検査の帰りだったのですが、時間が丁度あと少しで11:30になろうか、という時に、そのお店の近くにいたので、近所をぶらついて少し待って入店。時間より少し早く、男性二人が入っていったので、首を長くして中を覗いたら「どうぞ」と通されて入りました。
 
そのお店は「小姑娘」さんというカウンター10席あまりの小さなお店です。店主はお見受けしたところ70代のご夫婦です。
 
カウンターの向こう側で注文したものをご主人が手際よく作っていきます。その隣で奥様がお味噌汁の準備をしたりします。まさにオープン・キッチン。壁にはこれでもかとお品書きが貼られています。由緒正しき日本の中華料理屋さんにあるようなものは一通りありまして、それ以外に鯵フライのセットやコロッケなどもあります。何にしようか悩みますね。でも、私は炒飯と餃子と決めて来店したので、それを注文。
 
先に入店した2人の20代らしき男性たちは常連さんらしく、餃子2皿とビールを1びん注文して、昼間から飲んじゃってます。いいな~、昼酒って美味しいのよね~、とちょっと羨ましくなりつつ、私だって別にビール飲んでも問題は無いわけで、でも午後に予定あるしな、などと思っているうちに餃子が到着。
 
餃子5個がパリッと焼かれて登場です。追って炒飯が来ました。スープ付きです。おしんこの盛り合わせも来ました。ご主人が言うには、ラー油も手作りなんだそうです。なので、「お好みではあるんですがあまり酢を入れない方が美味しく食べられますよ」とのこと。早速、餃子を頂きます。私、餃子LOVEなので、もうワクワク。外側パリッで中ジューシー。あぁ~、次回は餃子だけ5皿くらい食べたい ! ビールだって飲んじゃうもんね~という気分になりました。常連さんが言うには「ここは何食べても美味い。でも餃子が一番かな」とのこと。
 
餃子を食べって、続いて炒飯です。私、炒飯もLOVEなんですけど、カロリーが気になるので普段は出来るだけ近寄らないようにしている魅惑の食べ物です。炒飯は、ちょっと油多めでしたが、昔懐かしい味付けというか、美味しくてもくもくと前進。炒飯に入っているチャーシューも手作りらしく、柔らかながらいい味です。
 
おしんこもさっぱりとして美味しくて、もうお腹いっぱいで動けないほど。炒飯 \ 600、餃子5個 \ 200 、こんなにお腹いっぱいで幸せいっぱいでこのお値段は素晴らしい。
 
常連2人組は餃子を食べ終えて、タン麺と炒飯を注文していました。
 
ご主人が言うには、「先日、会社帰りにわざわざ遠回りして探してきてくれたお客さんがいて、そのお客さん、初めてなのにラーメン屋に来て突然、鯵フライを注文するので驚いちゃった」とのこと。なんでもそのお客さんが言うには、ネットでこの店が「鯵フライが美味い店」として紹介されているので来たのだそう。私もおいおい鯵フライにも挑戦してみたいと思いました。次回はなすの味噌炒め定食にしようかな~などと想像が膨らみます。
 
常連さんとご主人のお話によると、後継者がいなくて、続けられる限りは続けたいけど、あと3年くらいかな、とのこと。常連さんも、「なくなっちゃうと困るから出来るだけ続けて」と言っていました。その方たち、全メニュー制覇したと言ってしました。
 
非常に常連さんに愛されているお店なんだなと思います。ご主人と奥様とも、とても感じよくて色々お話してくれて、一人で行ってもくつろげます。どうぞ、JR京浜東北線蕨駅に来ましたら、駅前の商店街をずずずい~と10分ほど進んでいただき、神社近くで「『小姑娘』という餃子の有名なお店はどこですか ? 」と歩いている人に尋ねてもらえば、多分誰でも知っていて教えてくれると思いますので、一度お立ち寄りください。そして必ず餃子を食べてください。ホント、美味しいんだから !