確かに、冷やし中華納めの季節ですね。納めというか、今年の私はまだ「冷やし中華始め」もしていないのです。私にとって冷やし中華とは、気をつけていないと1回も食べないうちにシーズンが終わってしまう食べ物でして、毎年、シーズン中に1回は食べることにしています。
そこで、近所の中華のチェーン店で「冷やしそば」のポスターが貼ってあったので食べに行きました。このお店では冷やし中華は冷やしそばという名前です。このところ、毎年冷やし中華を食べるために年に1回は通っています。このお店の冷やしそばは、麺は翡翠麺というのでしょうか、緑色の麺で、タレは胡麻ダレとベーシックなしょうゆ味とあって選べます。その年によってトッピングは微妙に変わるようで、ある年はサラダ麺かというほど野菜が乗っていました。今年はシンプルな冷やし中華に戻ったようです。
有名な中国料理のお店では、1杯2000円もするような冷やし中華もあり、それはそれで結構ですが、やはり冷やし中華は庶民の食べ物だと思っているので、手軽に食べられる値段設定の庶民的なお店で食べたいです。などということを考えながら、麺をズルズル。ついつい注文してしまった餃子をパクパク。日曜の13:00過ぎの中華のチェーン店には、私以外は男性客ばかりで、しかもおじさんばかりで、皆もくもくと定食やラーメンを食べていました。食べ終わった人がカウンターでお勘定を済ませる都度、私が一番食べたかも・・・と思いつつ、もぐもぐ。
冷やし中華は美味しかったものの、餃子はイマイチでした。多分、本部から冷凍でドンと届くのを焼くだけなんだろうな、という味です。ま、チェーン店ですから、文句は言えません。されにしても、満腹で、これでは晩御飯は食べられないかも・・・と思いつつ、店を後にしました。
どうも、ご馳走様でした。