ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

葡萄の美味しさに開眼

今年はずいぶんと葡萄を食べる機会がありました。会社に2度、大量に葡萄が送られてきて、会社で頂いたのが主な理由です。本日も、先週の余りの立派な葡萄をランチの時に頂きました。
 
もう1度は、お盆の仏様用の果物の盛り合わせを購入したら、葡萄が入っていたから。その葡萄は昔からあるような小さい粒の紫色のタイプで期待せずに食べたところ、これも驚くほど美味しかったのです。
 
もう何年も葡萄を食べていなかったので、正直言って葡萄の美味しさを見直しました。
 
実は、葡萄は生家の軒先に子供の頃から成っているもので、葡萄と言えば買って食べるのではなく、軒先から獲ってきて食べる物でした。その為、ありがたみというものがありませんでした。だって、いつも軒先にあったから。これは私だけでなく、妹もご同様で、葡萄は買って食べるものではなく家にあるものという認識のため、買ってまで食べようとは思っていなかったのだそうです。
 
でも、今年は勝手に葡萄があちらからやって来たから、食べてみたところ、その美味しさに開眼してしまいました。人間、時がたつと好みも変われば味覚も変わるものなんでしょうね。今まで夏の果物の中で葡萄を食べると言う楽しみがありませんでしたが、これからは夏の楽しみが一つ増えました。
 
人間、長く生きていると、色々と発見があって楽しいですね。楽しいこと、よいこと、心地がよいことを新たに見つけたり、生活に取り入れたりすると、その分人生が豊かになるような気がします。これからも、まだまだ獲得するものはいくらでもあるので、どんどん人生が豊かになっちゃいそうです。嬉しい限りです。まだまだ自分が楽しくなる余地が沢山あるのはよいことですね。