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冷凍食品農薬混入事件、容疑者あがる

冷凍食品の農薬混入事件、容疑者が捕まりましたね。事件が報道されてから、容疑者が捕まるまで、結構早かったように思います。

数年前に餃子事件というのがありましたが、同じような事件だったにも関わらず、製造していたのが中国の工場であったということで、とにかく犯人が見つかるまで時間がかかり、ついでに本当にあの人が犯人なのかどうかもよく分からず、事件がなんだかうやむやにされたような収束具合でした。

今回、国内で製造していたということもあって、ひとたび怪しいとなったら容疑者を追い詰めるのは早かったようです。現段階では犯行の理由はよく分かりませんが、その冷凍食品会社は商品回収だけでも35億円ということなので、たいそうな損害が出てしまっています。今後、会社を立て直すのも大変ですよね。

報道によると、容疑者は工場では勤務態度はきちんとしていたそうで、その裏で給料の安さを愚痴っていたとか。最初にでた報道ではきちんとした勤務態度とあったものの、後を追うように職場のトラブルメーカーとも報じられていて、人によって顔を使い分けていたのでしょうか。半年ごとの契約を繰り返し、8年も勤めていたとかで、「正社員になれるように頑張っている」と以前近所の主婦に話していたとか。

それにしても、作業員が「試食」と称してつまみ食いを普通にしている工場って、どうでしょう。管理体制がなってないというか、だらしない感じを受けます。容疑者の勤務態度についてのコメントについても、まったく反対の声が上がってくるくらいですから、会社としては何も人を見ていなかったのだろうなと思います。

まだ、容疑者の段階なので、犯人ときまったわけではないのですよね。犯人と決まってから、犯行理由などが解明されるのでしょうが、今の段階では群馬県の子会社のずさんな体制ばかり目立ちます。扱っているのが人の口に入る食べ物であるという認識が薄いのでしょうか ?  これを機に、この会社の体質も直していただきたいものです。