広島の土砂崩れ、ついに死者が58人になってしまいましたね。土砂崩れが起こったと言うニュースが最初に入ってから、日にちを重ねるごとに死者の人数が増えていきます。行方不明の方もまだまだいます。非難された方たちも、不安な日々を過ごしていることでしょう。
土砂崩れを起こした場所の写真を見ると、山の斜面にかなり上まで住宅が建てられています。今回は広島でしたが、日本は山がちな地形の土地柄、どの地域でも同じような事故が起こらないとも限りません。そして、突然の大雨が事の起こりのきっかけですから、それはもうどうしようもありません。最近、突然1日で通常の年の1ヶ月分の量の雨が降ったというようなニュースをよく聞きます。科学技術でどうにかならないものなんでしょうか ?
今回の土砂崩れの現場には80頭もの捜査犬が投入されて活躍しているそうです。今日の新聞記事で、保健所でもう少しで殺傷処分になるところだった子犬がたまたまそこを訪ねていたNPO職員にもらわれることで命拾い。その後、訓練を受けて、今回の探索犬として参加しているのだそうです。もう、遺体を1体発見したそうです。
早く、行方不明の方たちが全て見つかるとよいのですが。人間だけでなく、犬も役に立とうとがんばっています。
こういう土砂崩れのような事故は、どうにか未然に防げないものなんでしょうか。国が主導して、未然に防ぐ為の施策をしてほしいものです。何をやれば良いのか、素人にはよく分かりませんが、山に木が少なくなってしまい雨水を吸収できないのなら、木を植えるなり、土砂崩れをしないように危なそうな箇所を固めるなり、何か出来るのではと思います。
亡くなった方たちのご冥福をお祈りいたします。行方不明の方たち、早く見つけて欲しいです。そして、非難している方たちも、とりあえず安心して過ごせる環境に身を置けるといいなと思います。
