昨日か、一昨日のニュース。白い杖をついて駅を歩いていた全盲の女学生が、後ろから膝を蹴られて全治3週間の怪我をおったのだそうです。
少し前に、盲導犬がお尻のあたりにフォークの様なもので刺されて怪我をしたというニュースがありました。
どちらも空いた口が塞がらないとでも言いましょうか、呆れた事件です。いったいどんな人間が犯人なのか。全盲の少女も、仕事中の盲導犬も、酷い事をされても抗う事が出来ません。不可抗力の相手に対して危害を加えて、しかもこそこそと逃げおおせているなんて、卑怯もここに極まれりです。
こういう人間として恥ずかしい人が、増えるいるのでしょうか。人としての善悪の境目が分からなくなっているのでしょうか?
早くどちらも犯人が捕まる事を望みます。今回、被害にあわれた女学生も、盲導犬のパートナーの方も、今は外に出るのが怖くなっているかもしれませんが、こんな事に負けないで、どんどん外に出て欲しいです。
卑怯な人が、一人でも減る事を祈ります。
