今朝、いつものように出社前のひと時のお楽しみに連ドラの「マッサン」を見ていたら、ブチッと画面がニュースに切り替わりまして、岩手県に津波警報が出ている旨をアナウンサーが繰り返します。津波到達予定時刻が8:30とのこと。移されている岩手の海には、まだ船の姿も認められました。
20分くらいでどうにか非難ができるものなんでしょうか ? あの、海に浮かんでいる船は大丈夫なんでしょうか ? 結構ドキドキしながら、家を後にして通勤の途上に付きました。天気予報では雨のはずだったのに、途中、結構大きなサイズの雪がボタボタと降り、寒くて嫌な1日のスタートでした。
会社について、津波はどうなったかと確認したところ、10cmの大きさだったとか。思ったより小さくてよかったです。そのサイズであれば被害も出なかったのでは、と少しほっとしました。
震災の時、帰宅できずに会社に泊まり、その時にテレビで見た光景が忘れられません。海の中に棒が等間隔にずっと並んでいる光景。それは津波に飲まれて水浸しになった街の光景でした。シンと音が無いような光景でした。
もうすぐ、また3月11日がやってきます。日本は本当に地震が多く、時に津波も起こります。自然災害とはいえ、なんとか人命だけは奪われないようなシステムができないものかと思います。どんなに科学技術が進んでも、いつまでも人間は自然と闘っていかなくてはならないのでしょうか ? なんとかならないものでしょうか。
津波警報に肝を冷やした朝でした。
