今年は自然災害が多いような気がします。御嶽山噴火があったばかり、土石流の被害というのもまだ収束していないはず。そんな中、またしても台風が来るらしいです。
おかげさまで、今のところ、私自身はなんら災害の被害にはあっていないのですが、テレビ番組で災害に対する防衛策の紹介をよくやっているので、土嚢の積み方や水をビニール袋に入れて作る即席の土嚢についてもいつの間にか知識を仕入れました。
こんなに自然災害が多いのは、人間界に対しての地球の反乱なのでしょうか ? 得てして人間は、自分たちは万能で生態系の頂点に位置していると考えてしまうものですが、自然を自由に自分たちの都合で出来ると勘違いしてしまい、手痛いしっぺ返しを喰らっているように思います。自然と対立するのではなく、どうにかして共存していく方法をとることが、自然災害を最小限にする近道なのではと考えます。
自然災害がいっぺん起こると、そこから引き起こされる被害が甚大です。多くの人々の財産だけでなく生命まで奪ってしまいます。
突然、すぐに100年前の自然環境には戻せないとしても、以前の方が良かった点は、どうにかして戻していくことはできるはずです。専門家が研究・リードして企業と行政が協力すれば、可能なのでは、と思います。経済政策はもちろん大切ですが、土台である地球環境についても同じくらい目を向けないと、後々辛い思いをするのは人間です。
素人ひとりひとりが出来ることも、専門家に指導の元、広く知らせて実行を促せば、結構実施する人々はいると思うのです。とにかく、災害は恐ろしい事実なので、なんとかして未然に防ぎたいものです。各自、身を守れるような知識も欲しいところです。ぜひ、報道機関にはその方法を知らしめていただきたいです。できることは、実は色々あるのかもしれないと感じています。
