ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

ドラマ「問題のあるレストラン」

冬ドラマ、ほとんど終了ですね。今期はどれもこれも面白く、また寒くて早く帰宅してヌクヌクしていたいと言う思いもあり、本当によくドラマを見ました。

今期、私の中でのベスト1は「問題のあるレストラン」です。パワハラ・セクハラにあい、ドン底まで堕ちた女性たちが、再起していく話でした。

ドラマなので、パワハラ・セクハラのエピソードは現実ではあり得ない内容でしたが、ハラスメントをする方の根底にある精神構造は、女性なら誰でもよく知っているお馴染みのもので、ドラマを見た女性でハラスメントを受けた経験から似たようなダメージを受けた人も多いと思います。ドラマ中でも、いつもワイン片手に呑んだくれている烏森さんが、「生まれた途端にその半数が差別される」と言っていたように、現代ですら相変わらず女性は差別されています。大半は泣き寝入り、自分が悪かったから、そんな目にあったのだと思い込んでやり過ごす。そんなエピソードが、ドラマの前半はてんこ盛りです。

しかし、そんな中から一緒にレストランをやる事で、自分を肯定し、自信を取り戻す姿に、毎週泣きながら、声援を送りながら見ていました。

好きなドラマは色々ありますが、愛おしく感じるドラマがたまにあり、「問題のあるレストラン」はそんな1本になりました。

色々な問題を抱えていても、仲間がいて、仕事があって、そして美味しいご飯があれば、結構頑張れるものかも、と思いました。

このドラマを見ると、ポトフが食べたくなります。ベーコンの塊を買って来て、私もポトフを作ってみようかなと思いました。

食べる事は命を繋ぐ事です。精神的に瀕死の女性たちがレストランをやると言う事自体、深い意味を感じられるドラマでした。