予約は9:30だったのですが、9:00に到着。診察・採血を済ませ、担当医師のお勧めの市内の藤の見所へ行く事にしました。
介護タクシーさんに相談したところ、本日は我が家のみの予約状況との事で、病院からの帰りによっていただく事にしました。
先生がご親切に地図を出してくれたので、それを頼りに行ってみると、道のところどころに「ふじ祭り」の案内板が出ていました。お目当てのふじの咲く丘では、「ふじ祭り」ののぼりが立ち並んでいました。車を降りて坂を上がると、お店も色々出ています。更に上がると一面藤棚が続いています。
「今年は急に暑くなり、あっと言う間に藤が咲いてしまって、もう終わり頃です」と、お店の方が言っていました。「もう少し早い時期だと、良かったんですけどね」と係りの方。それでも、まだ十分花は咲いていました。
平日だと言うのに、結構人が出ていました。年配の方たちが多いです。老人施設の団体さんもいました。
父の車椅子を押して急な坂をとりあえず頂上まで登ると、丘の上からは市街地が一望できました。空気も心なしか澄んでいるような、爽やかな風が吹いていました。
下り坂の方が難しいのですが、妹と交代で車椅子を下ろして、今度はお店を見て回りました。手作りの籠のお店が出ていて、色々見せてもらいました。私たちがアーでも無い、コーでも無いと色々見ていると、どんどん立ち寄るお客さんが増えてきたので、私と父は食べ物コーナーへ移動。妹は籠と置物のフクロウをお買い上げでした。
牛肉メンチカツと串カツのお店で、揚げたてのメンチカツを頬張りました。串カツも注文したのですが、父が満腹の為、お持ち帰りにしてもらいました。このお店のおばさまたちはとても親切で、麦茶も出してくれまして、お漬物とぜんまいの煮たのをサービスで出してくれました。更に、そのぜんまいの煮たのをお持ち帰りにしてくれました。
ふじ祭りに遊んだ一時間、父は満足そうでした。介護タクシーで、一路ホームへ帰りました。
藤岡市はそんなに遠い場所ではないのに、ふじ祭りやふじの咲く丘については全く知らず、今まで行った事がありませんでした。結構、そういう場所は沢山ありそうで、情報を集めて行ってみたいと思います。
