今年は生家の軒先で、ぶどう狩りが出来ました。
生家にはぶどうの木がありまして、夏場は勝手にグリーンカーテン状態になります。2年前には初夏には小さい虫にやられてしまい、全滅か、木は大丈夫か、と言う程、葉が枯れてしまいました。
それでも昨年は持ち直し、葉がフサフサ。実も成りました。でも、取って食べるまでには気分が乗らず、一粒味見をしただけでした。私が、取ろうとすると、「鳥用だから取らないで」と、妹に文句を言われるせいもありました。
今年は、妹がスプレー式の防虫剤を手の届く所にかけていたおかげか、虫にやられる事もなく、沢山実が着きました。味見をしてみたら、よく出来ていてたべられそうなので、手が届く範囲の房を幾つか取って、持ち帰って食べました。
父が家に居なくなってから、初めての収穫です。父が居た頃は、手入れをしていたそうで、毎年、軒先にぶどうが成っていて、収穫して食べていました。父がくも膜下がきっかけで入院中も、沢山の実を着けていました。
甘くて美味しかったので、先日の帰省でも収穫しようとしたのですが、沢山実が着いている大きな房はどうしてこんなに所に、と言うくらい高い位置にあり、脚立がないと取れません。手の届く所にあるのは、よく出来過ぎて、まさに鳥用。バラの裏に潜り込んでいた房を取り、収穫終了。
高い位置のが熟していたら、次回脚立を使っては取ろうと思います。
