最近、また蕨市の図書館も使い始めました。一時期は、川口市の図書館ばかり使っていたのです。
私が利用していない間に、蕨市の図書館でも貸し出し票がプリントアウトされた用紙になりました。以前の蕨市のゆるキャラであるワラビーのワラビーくんが描かれたピンクの短冊では無くなっていました。なんか、便利になると趣きが失われますね。
さて、先日借りた本の間に、お気に入りの栞を挟んだまま返却してしまったのです。
川口市の図書館では、返却の際、間に挟んだ物が無いか、確認をするのですが、蕨市の図書館では、その確認が無く返却手続きが出来ます。いつもの川口市の図書館のやり方に慣れていたので、ホントにうっかり、栞を挟んだまま返却してしまいました。
でも、次回図書館に行ったら見てみよう、きっとあるはず、と思っていました。しかし、中々蕨市の図書館に行けず、返却してから3週間たってしまったものの、昨日やっと行きました。
返却した本が並んでいる棚へ行き、その本があったので取り出して開いてみると、有りました。私のお気に入りの栞。良かった。取り戻しました。
それにしても、3週間も、誰も借りなかったのかしら? 面白い本なのに・・・。それはそれで、心配してしまいます。
因みにその本はアーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」のソフトカバーの上巻です。小中学生の頃に読んでおきたかったなと思います。もちろん大人になってから読んでも、面白い作品です。
そして、その続編を借りて来ました。新しい冒険に、私を誘ってくれます。
一度の手放しても、縁のあるものは戻って来ると言いますが、本当だなと感じた出来事でした。