ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

「みさきまぐろきっぷ」で三浦半島に遊ぶ

今年のシルバー・ウィークは晴天に恵まれました。毎日いい天気。どこか行きたいな~。と、言うことで、本日、以前から気になっていた京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」を利用して三崎に遊びに行ってきました。
 
この「みさきまぐろきっぷ」はすごくお得な切符で、京急の交通費( 電車とバス ) 、お昼ごはん、アトラクションがセットになって品川駅から3060円なのです。三崎はまぐろで有名な街です。この切符で三浦半島を遊びつくそう、という切符です。三浦半島までの電車の運賃、半島を回るバスの運賃が付いています。美味しいまぐろを堪能できる、お昼ご飯の指定店は25店。ここから好きなお店を選べます。そして、立ち寄り温泉や油壺マリンパークの入場料、レンタサイクルの利用料、水中観光船、手作り体験、あるいはお土産との引き換えとして、アトラクション券からも好きなものを一つ選んで使えます。
 
とにかく、あまり考えずに行ってみました。
 
京急電鉄を使う機会というのがまったく無くて、色々詳しくは分からないものの、とりあえず品川駅の窓口で切符を購入。「みさきまぐろきっぷ」は交通費・ランチ・アトラクションの切符がそれぞれあって3枚のきっぷとパンフレットをくれます。すぐに入ってきた三崎口行き電車に乗って出発です。
 
きっぷを買う窓口も混んでいましたが、電車も満員で立っている人も多かったのですが、運良く座れました。大混雑も三浦半島に入る頃にはすっかり空いてきました。
 
まずお昼ご飯を目指しました。終点より一つ前の三浦海岸駅で下車して、色々なサイトで一押しの「回転寿司 海鮮」というお店を目指します。その時点で、11:25くらいだったのですが、11:00からのこのお店の前にはすでに長蛇の列が出来ていました。この列は順番待ちの札をもらう列で、11:45に札をゲット。携帯に番が近くなったら連絡をもらえるとのことで、暇つぶしに街を散策。
 
この街は三浦海岸という有名な海水浴場がある街なのですが、少しみちを進んでいくと、突然海が見えてきます。おお !! 海 !!! 海って、気分を上げてくれますよね。私が海無し県に住んでいるからなのか、人類としてふるさとの海が恋しいのかは分かりませんが、海を見ると嬉しくなります。潮の香りが鼻をくすぐります。嬉しくて波打ち際まで寄ってみました。まさか海に入ることは予定していなかったので、ちょろっと指先で波に触れてみました。もう海水浴の時期ではありませんが、幼い子供たちは水着を着て、波打ち際で遊んでいました。あ~、海水浴したい ! 数年前にハワイで泳いで以来だよ~。それ以降、ここ数年でお腹周りに脂肪がついてしまい、水着になれないのが悲しい。でも、来年は泳ぎたいなぁと、ちょっと思いました。
 
今日見た海の色は、鮮やかな水色ではなく、墨汁を先に塗ってから水色の絵の具を塗ったようなくぐもった色をしていました。
 
残念ながら私、あまり風流ではなく、海は10分も見れば納得で、とりあえず街を散策したのですが、行く所がどこも無いのです。神社もお寺も見当たらないし、入りたいようなお店も無く、グルグルしていたものの30分が限度で、ランチの順番待ちをしているお店に行って待たせてもらうことに。
 
待つこと1時間20分、ついに席に通されました。パンフレットでは、まぐろ各1貫( 大トロ・中トロ・ビントロ・赤身・胃ゼラチン ) ・地魚6貫にソフトドリンクかビール付きというものでした。今日はランチに付く第3のビールが品切れで「まぐろきっぷ」の人はソフトドリンクに変更でした。ちょっと残念。しかし、出てきたお寿司は美味しかったです。特にまぐろが美味しく、よくテレビのレポートで「口の中で溶けちゃうんです~」と言いますが、あらっホント、溶けちゃうような食感でした。「まぐろきっぷ」の人も追加で注文が出来、まぐろのかぶと煮とかもありました。もちろん握ってもらっても、ネタが新鮮で美味しそうでした。ちょっと迷ったのですが、今日のランチでは12貫も既に食べているので、もう入りそうも無く諦めました。こんなに長く待ったのに食べるのはあっという間でした。

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