ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

小学生の浮き指と筆力の低下

昨日の新聞で、初めて「浮き指」というのを知りました。

足の指が地面に付かずに浮いている状態だそうで、片足の指1本から5本までそれぞれあるようです。記事に付いていた写真では、両足の指全てが浮いている状態の足でした。しかも、小学生の8割が浮き指なのだとか。

浮き指だと何が不味いのかというと、きちんと立てずによろめきやすいのだとか。真っ直ぐに立てず、膝が出てゴリラの様に歩いたり、座る際に猫背になったりするそうです。

また、先日テレビ番組でやっていたのは、最近の小学生はHBの鉛筆を使わず、より濃く書ける2B以上の物を使っている子供が大半。中には6Bを使っていた子供もいました。調査をしたクラスの担任の先生は、生徒は2B以上の鉛筆を使っているのに、あまりにも薄く書いてあるのでまさか濃い鉛筆を使っているとは気がつかなかったと驚いていました。子供の筆力が落ちているそうで、HBの鉛筆では間に合わないのだそうです。

いった最近の小学生はどうしたのでしょう?生き物として、能力が著しく落ちていますよね、20年前とか30年前と比べて。

生き物としての基本の能力も、学力も、運動能力も、全て30年前より劣っているのです。では、現代の小学生は何が30年前の小学生と比べて優れているのでしょう?これは生き物としての進化なのか、退化なのか?

こんなに身体能力が落ちていて、将来的には彼らの親が彼らを介護しているかもしれません。基本的な身体の状態にしておかないと、転倒して寝たきりになりかねません。医療費の増大が予想されます。

とにかく、子供は外で遊ぶ事で体力がついたり、身体機能を高めたりして来たわけで、いかに今の子供が外で駆け回って遊んでいないかが想像されます。

こういう小学生で、日本の先行きが不安です。