ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

「萩尾望都SF原画展」でうっとり

今日は武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」に行きました。

明日までの開催なので、知ってから大急ぎで行ってきました。カラヴァジョ展は後回しです。

萩尾望都さんの作品の中からSF作品に特化さてカラーイラストレーション、コミック生原稿など、200点を超える原画を集めた展覧会です。

この美術館は小さいのですが、展示室いっぱいに並べられた原画の繊細さ、美しさにじっくりとうっとりと見入ってしまいました。会場は結構混んでいて、40代以上の女性だけでなく、男性の姿もありました。皆、昔からのファンなのでしょうね。

マンガは基本的には白黒の2色で描かれるものですが、黒な濃淡で描かれた宇宙空間の描写の美しさ、躍動感のある人物の描写、構図の的確さ、絵を見ているだけでも素晴らしい。そこにお話が付いているのですから、マンガというメディアは鬼に金棒なようなものですね。

まだまだ読んでいない萩尾望都さんの作品が沢山あり、今後ボツボツと読んで行きたいなと思います。

銀の三角」までは読んだ記憶があるのだけれど、「バルバラ異界」は未読です。

この展覧会のイベントとして行われたらしい「テルマエ・ロマエ」のヤマサキマリさんと萩尾望都さんの対談の映像が流されていて、じっくり見ました。この対談自体とても面白いものでした。

入場料は100円です。

明日までですが、萩尾望都さんのファンの方は、是非足を運ばれることをお勧め致します。

イメージ 1