ずっと、いったいどんな物なのかな?と思っていた物が、突然出現!
ターキッシュ・デライトというお菓子がイギリスにあるそうなんです。昔は子供が喜ぶ珍しいお菓子だったらしいのですが、時代がたって子供が喜ばないお菓子に成ったようです。
C.S.ルイスの「ナルニア国物語」の「ライオンと魔女」で、エドマンドが魔女から貰うお菓子は原作ではターキッシュ・デライトらしいのです。ただ、日本では翻訳当時知られていないお菓子だったので、子供が喜びそうな他のお菓子で日本でも知られているものとして、プリンにしたのだとか。
と、なると気になります。いったいどんなお菓子なのか?
それが、本日会社のお菓子などが出ているコーナーに開けた後のある箱がありまして、「あれ?誰かのお土産かしら?」と、何気なく開けてみました。
「?」
取り敢えず、食べてみました。一体これは?箱を見ると「ターキッシュ・デライト」の文字が。
あぁ、これがターキッシュ・デライトなのか!
食感はフニュっとしています。求肥みたい。味はしつこくない甘さで、中に砕いたナッツ類が入っているような。表面はコーンスターチなのか白い粉にまぶされています。
イギリスでは子供に喜ばれないお菓子だなんて、私は好きです。
噛んだ時のフニュが楽しい。
思わぬ所での出会いでした。