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京都旅行2016 3日目2 血天井の養源院

京都旅行3日目、その2。

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約1時間、智積院を散策して、次は道路の向かい側に位置する養源院へ。地図だと、道路を挟んで斜向かいなのですが、入り口はぐるりと回り込んで行きます。入り口は三十三間堂の向かい側です。

養源院は血天井俵屋宗達の杉戸絵で有名なお寺です。

入って直ぐの所に、俵屋宗達の杉戸に描かれた獅子の図が、お迎えしてくれます。拝観料を払うと、宗達作品のポストカードをおまけに貰えます。私は白い象の絵柄でした。私の後の方は獅子の絵柄をもらっていました。

正面にある杉戸の反対に通されてしばし待機。ある程度の人数になると、案内の方の説明が始まります。それ以降ツアー状態で、ぞろぞろと移動して、説明を受けました。

このお寺の建物は規模は小さいながら、見所が多くて驚きました。俵屋宗達の杉戸絵は表が獅子の裏は麒麟と波が描かれています。その間に血天井と鶯張りの廊下があり、反対側に杉戸で白い象のものがあります。俵屋宗達の描いた襖絵のお部屋があって、向かい合った襖が松の絵です。宗達の襖絵は珍しいそうです。

狩野山楽の襖絵もあり、徳川秀次、江、浅井長政のお位牌があります。山楽の襖絵は大覚寺の襖絵と似た感じです。お位牌のある部屋のお仏壇というのか、納めてある場所の下の方に山楽の描いた獅子の絵があります。

ツアー形式だと、説明をしてくれるので理解を深める事は出来ますが、マイペースで見たい作品が見られないのが残念です。また、寺の中が暗いので、杉戸絵は何が描いてあるのかよく見えなくて、困りました。

実は、宗達の杉戸絵は以前の展示会で見ているので、見るのは2度目です。

御朱印を頂きました。こちらのは既に書き置きしているものです。

ここも滞在は約1時間。

近くにある京都国立博物館のカフェでランチを頂いて、バスに乗りました。

目指すは六波羅蜜寺です。

写真は養源院の外に貼ってあったポスターです。