随分以前に、どこかでお薬手帳を頂いた事があるのですが、その当時はお薬手帳についてよく理解していなくて、何処かにしまったら何処にしまったのか分からなくなってしまい、そのままになっていました。幸い、私は凄い病気や怪我の経験がなく、病院にお世話になる事か滅多に無かったので、お薬手帳を気にした事がありませんでした。
ここ数年、父の通院や入院で、毎度のようにお薬手帳を使うようになり、成る程これは便利だと感じています。
病気勝ちの人やお年寄りは、とにかくちょくちょく病院にかかり、お薬をもらいます。その記録が1冊にまとまっていると、それを見た薬剤師さんや医師は、お薬の重複や飲み合わせがマズイ薬も分かり、処方する薬を調整できます。どんな薬が処方されているか分かれば、病歴や別件で治療をしている症状も分かります。
今回、率先してお薬手帳を作りました。今後、私も色々とお薬のお世話になりそうだからです。
若くて健康で、滅多に風邪もひかない位健康という人は、まだお薬手帳は必要無いかもしれません。定期的に病院にかかる人やメタボ検診を受ける年齢以上の人は、いつ何があるか分からないので、1冊持っていると便利だと思います。
お年寄りは必須です。
