今回のテニス全豪オープンは、とても楽しみました。
昨夜と、言うか、今朝早朝までの男子シングルスの放送は、授賞式まで見てしまいました。
フェデラーVSナダル戦だったのですが、手に汗を握る大決戦でした。フェデラーがセットを取ると、次のセットはナダルが取り、次はフェデラー、次はナダルと5セット目までもつれ込みました。
フェデラーVSナダル戦が決まった時には、「フェデラーが勝ちそうだよね」なんて、妹と言っていたのですが、途中、これはナダルが勝つのでは、と思ったり。
試合が長引くとナダルに有利なのでは、とナダルの準決勝の試合を見ていて思っていたのです。
決勝戦のナダルは強くて上手くて、体力の化け物で、とにかく怖い選手でした。
延々、ドキドキし通しの目が離せない試合でしたが、3時間を超えての死闘を制したのはフェデラーでした。
試合中、いつもクールなフェデラーが涙していました。
そして、授賞式でのフェデラーのスピーチも良かったけれど、ライバルで親友のナダルのスピーチも素晴らしいものでした。
前日に見た女子シングルスの授賞式でも、姉妹対決で負けて準優勝のヴィーナス・ウィリアムのスピーチも素晴らしかったし、優勝したセリーナ・ウィリアムのスピーチも良かった。テニスの選手はスピーチが上手いのしらとも思いました。
それにしても、膝の怪我から復活したフェデラー、手首の怪我から蘇ったナダル。今年のテニスの国際大会は、まだまだ私たちを楽しませてくれそうですね。