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日本の喫茶の歴史を茶道具で俯瞰 「茶の湯」展

今日は明日まで公開している「茶の湯」展に東京国立博物館に行きました。

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日本での喫茶の歴史に沿ってお茶道具を見て行くと言う展示会で、器はもちろん、掛軸なども展示されました。

展示構成は下記の通り。

第一章 足利将軍家の茶湯 唐物荘厳と唐物数寄
第二章 侘茶の誕生 心にかなうもの
第三章 侘茶の大成 千利休とその時代
第四章 古典復興 小堀遠州と松平不昧の茶

連日大盛況で混んでいる、待ち時間が1時間越え、と聞いていたのでドキドキしながら出かけました。14:00頃に到着して、チケット売り場も、会場も待たずに入れました。会場内はかなり混んでいました。ほとんどが茶道具でガラスのケースに入っている為、一番前で見たい人が行列を作り、その後ろに隙間から覗く人が垣根を作っているので、なかなか見るのに時間がかかりました。

展示されているのはほとんどががお道具で、茶碗が多く、歴史に沿っているので、いかにして茶道が根付いて来たのかがよく分かりました。器好きもウットリだったのでは。

お茶をやっている人たちも沢山来ていたでしょうし、器好きも、美術品好きも押し寄せていたようです。

とにかく展示数が多く、人も多く、展示は充実していましたが疲れました。ざっと1時間30分くらいで見終わりました。

滑り込みながら、見に行って良かったなと思います。

東京国立博物館では現在、常設展で尾形光琳の「風神雷神図屏風」が展示されていて、そちらも覗いて来ました。

今年は東京国立博物館はずいぶんご無沙汰していますが、たまには覗いてみたいです。

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