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フィギュア・スケート女子シングル、フリー

フィギュア・スケート女子シングル、フリーは見応えがありました。

午前中は、今度の月曜日は雪かもとの天気予報に、またしても足を確保すべく、あちこち問い合わせていて、オリンピックはあまり見られなかったのですが、日本勢は13:00頃に出るとかで、まぁいいかと。

今大会は金銀はロシア勢が取るのでしょうから、それ以外の選手は銅メダルを競う事になるのだろうなと思って見ていました。

今日の宮原選手は良かったです。素晴らしい滑りでした。私の中ではショートで3位につけていたカナダのオズモンド選手を抜けば、宮原選手は銅メダルかと。しかし、オズモンド選手の滑りがダイナミックで良かったのです。

そしてロシアの同門でもあるザギトワ選手とメドベージェワ選手。どちらもとにかく素晴らしかった。ザギトワ選手でも緊張していたのか最初のジャンプがトリプル・ルッツの単独になってしまったもなの、後できっちりトリプル・ルッツ+トリプル・トゥループで合わせて来たところはとても落ち着いていて素晴らしいと思いました。この人はとにかく技術点が高いですね。

一方のメドベージェワ選手。氷の上の短いドラマを見ているような情感豊かなプログラムでした。彼女はしっかりした技術にドラマチックな表現力が持ち味かと。

この2人は、なんと同点だったのには驚きました。ショート・プログラムザギトワ選手が上だったので、合計でザギトワ選手が優勝。まだ、15歳。すごい選手が出て来ました。

今回は銀メダルだったメドベージェワ選手だって、まだ18歳。この年でここまで情感たっぷりの演技ができるなんて、やはりこの人は絶対女王なのでは、と思います。指先から目線まで、どっぷりとドラマを演じる表現力は世界一でしょう。

今回、銅メダルを巡ってロシア勢以外が戦ったような構図でした。銅メダルはオズモンド選手、日本の宮原選手は4位、坂本選手は6位に終わりました。日本勢の2人も健闘しましたね。

今大会は男子のみならず女子もレベルの高い戦いになりました。見応えがあり、入賞した選手もしなかった選手も、皆素晴らしかったと思います。楽しませて頂いてありがとうございます、という気持ちです。

フィギュア・スケートは、当分まだまだ楽しみが続きそうです。